• 質問 coc
    みんなの思う「クラシックスタイルのシナリオ」がどういう要素のものか聞きたい。
    「秘匿HOがない=クラシック」って言ってるフォロワーを見て、違くないか?と思ったんだけど、うまく言葉にできない。
    公式ライクのシナリオが(も)好きなんだけど、「公式っぽい」のをクラシックとする人が多いのかな……
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  • 説明しようとすると難しいですね…。

    でも基本的に唐突にどうしようもないこと(クローズドな空間とか、屋敷とか)に巻き込まれて(探索して真実を突き詰めてくと)神話生物に人生狂わされる……みたいなやつじゃないですか?秘匿にありがちな、事前情報とかは特にないので本当に知り合いでもなんでもないいろんな職業の、様々な年齢の集まりになるやつ……とか……?
  • 秘匿HOがない。
    シティ。
    探索の自由度が高い。
    探索者の感情の揺れ動きがメインではない。
  • 公式ライクはクラシックかとすると難しいですよね
    高火力で神話生物なぎ倒すぜも特にヒントのない脳内当てもありますし
    今はもう白い部屋や謎解きクイズ部屋をクラシックとする人もいますが
    やはり神話生物が絶対的に優位で探索者が知恵と出目で日常へと帰還するために奮闘する流れがクラシックだと思います
    探索者が積極的に探索することは必須ですね
  • 秘匿や細かな職業指定がない
    全体的に自由度が高い
    PLに合わせての改変が自由にできる箇所が多い
    などの参加するPLによって展開が変わる事が多いシナリオや純粋に執筆時期が20年くらい前のものをクラシックと呼んでいます
  • 神話生物、または恐怖体験を主軸とすること
    基本ルルブのみで十分遊べること
    クトゥルフ神話作品の持つ雰囲気を表現すること

    この辺満たしてたらそう呼んでいいんじゃないかなーと思ってます
  • 探索中心
    戦闘は邪教の信者や魔術書の研究に取り込まれた生身の人間
    関係者の手記が重要な手がかり
    神話的存在は直接出てこない、手帳の表記でも正体はさまざまな形容詞でぼかされるが、悍ましい存在であることは伝わってくる
    稀に悍ましい姿を模した像や絵画が見つかる(正気度チェック発生)
    立ち回りを失敗すると偶然かはたまた必然か、神話的存在の一部を垣間見ることになり、1D100の正気度チェック発生
    運良く生き延びることができればまた探索者として活動することもできるが、運が悪ければそのままロストする

    自分のクラシックシナリオのイメージはこんな感じ
  • ・事件に巻き込まれるきっかけに当てはまればどの探索者でも参加できる
    ・細かすぎる事前情報が不要
    ・教団や信者、神話生物が出てくる
    ・探索で得た情報から真相を探る
    ・どんな恐怖レベルでもホラーに分類できるもの
    あたりですかね

    夢とRPと特殊ギミックだけでシナリオが進んだり異能力バトルだったりしないならクラシック風味かもと感じるようになってしまいました
  • シナリオが一本道ではない(いわゆるオープンスタイル)
    神話生物がオマケではない(結局怖いのは人間でしたではない)
    異能とか便利アイテムで神話生物に直接攻撃をしない
  • 返信先: @自分 神話生物に攻撃はAFや呪文などクトゥルフらしいものを手に入れたらありだと思いますが、マジで便利アイテム(魔法少女やライダー的なノリ)はクラシックではないなと思います
  • ◯入りスープみたいなシナリオが、私の周囲ではクラシックシナリオと言われます。
    公式っぽいのはクラシックだと言われません。
  • 個人的な意見です 
    秘匿HOがない
    神話生物がしっかり出る
    特殊能力や特殊世界観ではない
    これだけで大丈夫だと思います
  • 返信先: @自分 公式シナリオ集でもクローズドが多いのでシティかどうかは問題じゃないかなと
  • 新クトゥルフ神話TRPGの10頁『ゲームの概要』から引用するならば、探索者というのはこう定義づけられている。「(キーパー以外の)ほかのプレイヤーは、勇敢にも未知のものを探索する者(『探索者』と呼ぶ)の役割を演じ、怪物、謎、そしてクトゥルフ神話の秘密を探し求め、理解し、最後にはそれに立ち向かおうとする。」
    このことから、基本的なゲームの構造として「プレイヤーキャラクターは神話的存在との遭遇を通して、事件から只逃げ惑うのではなくて、主体的、能動的に、その謎を探し求めて明らかにし、最後には立ち向かう(その方法は委ねられるが、戦わなければならない)」ということが想定されている。
    最古のキャンペーンであるヨグ=ソトースの影や、旧基本ルルブに掲載されている悪霊の家、屋根裏部屋の怪物、スフラフトン山の火、死者のストンプも全て同様の構造になっている。
    本来的な意味合いでのクラシックというのはそういうものではないだろうか?
  • スレ主(yzG/6.)2024年9月26日
    たくさんのご意見ありがとうございます。大変参考になりました

    ・シティかクローズドかは不問
    ・自由度が高い
    ・「ホラー」であること
    ・秘匿HO、参加する探索者の制限、意図的に感情を揺さぶろうとする展開や描写がない
    ・神話生物、神話事象が背景にかかわっている。黒幕も同様
    ・基本ルールブックのみで遊べる(これたしかに!となりました)
    ・探索者は起きている事件に対して能動的であるべき

    最後については、今までさんざん言われていた「ルールブックには『探索者は好奇心旺盛であること』と書いてある・書いてない」(≒そう解釈できなくもない文章はある)の話に関係してくるなと思いました。これらはだいたい旧版で言われていたことでしたが、新版で明確に記されているのはいいですね。
  • スレ主(yzG/6.)2024年9月26日
    返信先: @自分 また、立ち向かうというのが物理的に倒す、二度目の事件が起きないよう完全に解決するだけではないのかなと個人的に思いました。命だけは助かったけど恐怖が世の中に蔓延しているエンドもクトゥルーっぽくて好きです……

    重ねて、たくさんご意見をいただきありがとうございました。