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※白票でも行かないよりマシとはいえ、本題はそこではない事を改めて追記しておきます -
政治家が継続的な支持を得るためには有権者の持つ票が必要不可欠です。
それはどの政党にとっても同じです。
高齢者優遇ともとれる政策が多いのも、選挙へ足を運ぶ高齢者が多いためです。現状の生活への満足度が高くなればなるほど有権者は現状維持を望み、選挙でも今のままで良いと与党に票を投じる可能性が高まります。だから現状高齢者にはなるべく元気で長生きして貰わねばならない。故に手厚く保護します。
裏を返せば、若者の投票率が上がると当然政治家はそれを無視できなくなるということです。性善説でもなんでもなく、打算的で合理的な理由です。
選挙で勝ち続けるために、投票所へ足を運ぶ可能性の高い世代を優遇するのは、どの政党が権力を握っても同じです。でないと次の選挙のおりにまたひっくり返されてしまうからです。
白票でも行かないよりマシという理由はそこにあります。