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建物内に入って、窓際の席に座って一息ついた
中は和風の旅館のようになっており、自分達(自分+兄+男女グループ)以外にも利用客がたくさんいる
窓から夜の海が眺められた 月の光が眩しく水面に反射していた
景色が静かに上下した ここは船になったらしい
そこで過ごすうちに大切な友達もできていた
今思えば初めて会う人だったが、幼馴染のようだ 名前は「ひじり」
このあたりで自分達は超常現象調査専門の研究会のようになっていて、建物内で起こる超常現象を調べることになった -
が、何も起こらず、建物の外に出ると、男女数人のグループと出くわした
廃墟はいつの間にか和風の大きい建物(一階建)に変わり、出入り口の玉砂利の地面を、下駄を履いた怖い顔のおじちゃんが守っているようだった
建物に入る大きな入り口と、その右側にある細い木の板が敷かれた、傍の森から伸びている道、反対の左側にある建物内へ続く道があった
おじさんが出てきて、左側の道を通された
兄が「刑務所だから……」とささやいた