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②挨拶
リセットがされたようで、森の中で目が覚める。男が先に小屋の外へ出ているので、追いかける形で外に出る。積もる枯れ葉を眺めてボンヤリとしている男に挨拶をし、貴方は記憶喪失であること、自分は小屋で一緒に過ごしている同居人であることなどを説明し、難しそうな顔で納得してもらう。男の足元で茸が大小2つ生える。男が茸をなでる。私はそれを見て嬉しくなり、「君が毎回2つとも撫でるの、好きだなぁ」と笑うと、男が不思議そうな顔をする。 -
①引っ越し
引っ越しをしてみる。今住んでいる家は森の中のロッジのような小屋なので、たまには別の家に住んでみよう、と思い立つ。
近くに体育館があり、その中に何故か大きな一戸建てが建っているため、男とそこに入ってみる。家は体育館の半分を占めていて中々の大きさ。家具もあって清潔で中々住みよさそうな物件だった。
「でも外の光が入ってこないから暗いね〜」とベランダから体育館の屋根を眺めた。