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探索者に物語の主役をやって欲しいシナリオは、なんかそういう名称があるといいよね。
主人公HOと呼ばれるものはあるけど、蓋を開けたらNPCの方が上でしたって騙し討ちパターンもあるから明確に棲み分けできる概念があるといいなと思った -
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『NPC劇場』って言語が圧縮されてる弊害かもしれないなぁ……
顰蹙買ってるタイプのシナリオは「NPCが物語の中心である」というよりも「NPCの物語のためにPCが踏み台になっている」やつな気がする。
有能なNPCが良いところを掻っ攫っていってPC不要になるとか、PCの行動は全て無駄で特定NPCのためのストーリーをゴリ押しされるとか。
むしろクラシックシナリオの方がNPCで事件を構築してるけど、それはNPC劇場と言われないし。
物語の中心がNPCかPCか、っていうよりも、NPCの存在を優先するあまりPCに活躍機会を与えないシナリオがNPC劇場って揶揄されてるんじゃないかな…… -
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TRPGのシナリオが小説だったら、探索者が脇役の話ってのも成立すると思うが、ゲームなのでプレイヤーにNPC主役のシナリオで脇役やれと頼むのは酷な話だと思う。
COCの場合NPCが抱える事件にHOのあるなし関係なく、プレイヤーとKPで理由付けして関わっていき、プレイヤー目線で満足する遊びをしてゴールを目指す。
プレイヤーが脇役になってKPの操る複数NPCの一人芝居を見て楽しいのかって話になるし。
過去の事例だと昭和の公式キャンペーン全８話の最終回で、NPCヒロインが覚醒してラスボス魔術師の魔術を全部無力化する能力を発動し、その中で探索者側が武器と魔術でタコ殴りして人間状態のラスボス倒してエンドって話があり、プレイヤーの評価は総じて微妙だった。
TRPGで遊ぶ時の主役はあくまでプレイヤーでないと満足感が下がる。
またD&DやSWみたいな戦闘メインのTRPGでプレイヤーを脇役にしてNPC無双させても戦闘を満足にできず楽しくないと思う。 -
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スモールラージのHOがあるようなシステムこそ、各HOに導線となるNPCがいて、NPCをみんなで助けるみたいなシナリオが多いから、そういうのをNPC劇場と呼ぶのには違和感があるのに同意。
なんとなく思うのは、能動的ヒーローポジションをやりたくない、というか飽きた人が多いのかもしれないですね。実際そういう立ち位置って他人のケア役と紙一重だから、疲れるのも分かりはしますが。
ただこう言うと偏見かもしれないけど、昨今のWeb小説系のヒーローヒロインみたいな…総じて勝手に持ち上げられたり執着されたりして話が進むタイプのHOが好まれてるのを見ると探索者とは…とも思う。 -
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PCって問題解決のためにストーリーに介入する探偵ポジの主役か本筋の事件の関係者みたいに物語から見て第三勢力ではあるけどエンディングまでの進行係で主役のポジションだから主役ではなく部外者って扱いはさすがにNPCを優遇し過ぎな見解だと思う
例えばミステリーシナリオで探偵役に任命されたのはいいけどチート探偵NPCの暗い物語や黒幕の過去を語りたくてPCのやり取りが強制的に失敗扱いになったりプレイヤーの推理がそのままチート探偵NPCに言われてPCの功労がNPCの物になるならさすがに理不尽だと思うし主役がNPCだから当然とは思わないよ
この扱いでもPCも主役じゃない割には物語を進行させたり見届ける責任も取らされるわけだからじゃあなんで引き立て役なのにこっち視点で会話進んでるんだろうと思う箇所多いから部外者ではないと思う
魔性の敵NPC完全勝利エンドとかNPCの大活躍物語でPC端役にしてる暇があったらそれこそWeb小説でやれ案件でしかない -
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踏み台になっている、というのは不快感の言語化としてまさしくそれ！という感じしましたね…！
NPCの活躍の為のストーリーかつPCが踏み台役という背景がNPC劇場という言葉に込められてる感覚は分かりますね… -
HOで設定が付与されるシナリオだと事件の根幹に探索者がいる状況になることが多いから、その上で探索者<NPCで話が進行すると探索者が引き立て役になってしまうのは当然だよなと思う。
ゲームのプレイヤーという意味で「探索者が主役」というスタンスには賛成だけど、探索者を「物語の主役」に据えてしまうのが「NPCの物語」と相性が悪いのかなと思っている。
言語化難しいけど「重い過去や複雑な事情の中心人物」という意味での主役は、探索者の役割ではないような…というお気持ち