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ボカロ愚痴ったー
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B619gd12月3日かなり長文なので下げます -
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プロセカってミクは一旦置いといて、それ以外の栗組の大きな転換点になるポテンシャルがあったはずなのに、なんで「ボカロキャラじゃなくて中の人が存在するオリキャラいいな〜」ってなるような、キャラクター人気を競う対抗馬×20が爆誕して終わったんだ…?
ボカロオタクやボカロPまでオリキャラに流れたよね?
ミク以外にこそ、最初からニゴミク並の思い切った髪色やビジュアル変更、わんだほいのように奇抜でミームになりそうな口癖や語尾、オリキャラにしてるようなオタク受け・令和受けするキャラ付け、注目を集められる抜本的なイメージ改革を何でもやって、当然批判はあるだろうけど、またとないチャンスとして売り出していく英断が必要だったのではないかって、そんな思いがずっとある。→ -
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機械という最大のアイデンティティを活かして、万能、長寿、故障、破損、バグ……ドラ〇もんやア〇ムでもあるような往年の機械エピソード何でも出来るのに、そういうのも特になくて。
だからモブと差別化されている面がほぼない。ていうかセカイに閉じ込められてる分、モブより自由がない。プレイアブルキャラなのにカウンセラーでしかない。
人間と機械の交流って、先述したような漫画でもそうだし、アニメやゲームでもかなり頻繁に題材になるくらい壮大なドラマを生めるコンセプトなはずなのに、なんでこんな平々凡々な、モブでも務まるレベルの役柄に収めたんだろう。→ -
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この辺を考えるにあたって心当たりがあるのが、ぶっちゃけ近年は栗もボカロPも、特定の合成音声が爆発的な流行をすればその間は恩恵にあずかるために頼るけど、そういう時以外は基本人間に歌ってもらう方が、商業として将来性のあるコンテンツ展開ができると感じてそうなところなんだよね。それがプロセカでのオリキャラの誕生によって顕著に露呈してしまった感じ。
まあ同じキャラクターという枠組みの中でも、中の人がいた方が、いないボカロよりも複数のメディアでタイアップしやすいし、それに係る雇用も生めて、外部展開も宣伝も"人"の培った技術やら人気やらを押し出せるから、売り出していく時の説得力が違うもんね。ミクみたいな特異点はともかく、商品として、演者としての価値が人間とボカロじゃ大きな差があるんだ。冷静に考えて当たり前か。→ -
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VTuberが地上波で歌えて、アニメキャラがファーストテイクに出演する時代でも、そのミクですらアーティストとしては起用できない訳で。映画もまずはオリキャラを存在させなきゃ作れなくて。
だからそれこそプロセカという、ボカロ界隈に居て人間に曲を書き下ろせる機会は、ボカロPにとってかなりデカいのを痛感するよね。
プロセカ内でのオリキャラとボカロの扱いの差を見てると、もはや栗もそういう事柄を前提とした構えなのかもな。ストーリーにしても調声にしても、積極的に新規顧客をつけようとしてる風には思えないし。→ -
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なので、こっちが勝手に期待してしまったけど、そもそもあちらには栗組の転換点にしようみたいな気概は始めからなくて、中の人が存在するオリキャラに注目を集めたかったからその方針通りにこうなった、そう結論付けるのが自然に思える。
超かぐや姫なんていうこの所感を裏付けるような企画も始まっちゃったし。仕方ないんだけど、ボカロ好きの中でもP好きや曲好きというより、ボカロそのものが好き寄りの自分にとってはすごく悲しい。 -