• ホームズの推理は、こうだ。
    マイクロフトは仕事柄、スイスにいたのだろう。中立地帯は諜報員の避難場所でもある。人間性を取り戻してくれる山の偉大さは、ロンドンにいる僕らも郷愁の念にかられる。絵ハガキを購入して、旅の癒やしに眺めていたに違いない。
    仕事はアラビアだったはずだ。ルートとして、同胞の英国人だらけのエジプトよりも、兄さんはトルコに行ったはずだ。トルコは寛大な国だからね。我々西洋人が閃かない、東洋事情もきいたはずだ。内容は、僕たち一般人が知る必要がないだろう。危険伴う情報の扱いは、訓練された彼の仕事だからね。
    そこで兄さんは美しい菓子にあう。危機感がある場で、衝撃的だっただろう。冷徹な空間と正反対の淡い粉雪のような白い砂糖、バラの香り、美しく光り気持ちを安らげる。ターキッシュ・デライトは神の御業に思えただろう。
    しかし内乱中のアラビア問題もあり、長居はできない。アラビアでロレンスにあった後、兄さんはすぐにインドへ向かった。
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  • スレ主(FR55iR)2023年5月20日
    インドは流通の大拠点でもある。
    到着後は中国に向かった。この時点では、まだ休暇ではなくて仕事の通過地点だ。中国へ行くためのね。北京ではなくて、華南だろう。茶葉を求めた際に茶器も購入した。日本製だろうね。ジャパニーズ村に寄ったか、或いは店にあったかだ。華南には、日本人も古くから出入りしているようだから、仕事の一連だろう。捨てるはずの茶器の包紙が美術品価値が高く、しわを伸ばして飾ったかもしれない。
    美術品をゴミに、金を銀に、素晴らしい水を泥水にしている国だ。日本人は価値ある方を捨てる変わった民族だよ。フランスの賢さは長期的で恐ろしいね。最も、そのおかげで英国は潤ったのだけどね。
    兄さんはインドに戻り、大使館で書類をまとめた後、休暇をもらったのだろう。
  • スレ主(FR55iR)2023年5月20日
    返信先: @自分 休暇中にお菓子とお茶を楽しんだ。そして嬉しいことに、弟の僕を思い出したのさ!安全性のためにインドから僕へ手紙や小包は、直接送らないよ。彼は諜報部だからね。いつも僕を気遣ってくれる優しい兄さん!
    荷造りするまもなく、大使館からはロシアの仕事を依頼されたと思う。兄さんは変装をしてインドから再びトルコルートで北欧のノルウェーに向かう。そこでは観光客を装っただろう。だから小包だ。しかしながら手紙は躊躇していたかもしれない。
    ロシアに向かう準備をするため、オランダへたちよる。商船の誰かだろう、フランス郵便局に手紙の手続きを依頼したと思うよ。手紙は古典英語だから、船乗りには読めないだろう。仮にかいつまみ、読めたとしても旅行者が家族のためにの文だ。依頼料は前後あるだろうね。
  • スレ主(FR55iR)2023年5月20日
    返信先: @自分 そして無事に生還してロンドンへ戻ったのさ。しかし、どうしてもわからない。
    何故僕に手紙を出したんだ。僕を気遣い土産を送るなら、小包だけで良かったはずだ。」