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本読んだー!
12ページ目
以前からいろいろな創作の元ネタとして見かけていて気になっておりchatgptにおすすめされたことがきっかけとなり読み始めました。人間にはこういう一面もあると思いつつも個人的にはなんとも後味のすっきりしない作品でした。もう少しグレゴールが報われても良いのでは…( ; ; )と思いましたね。グレーテの一度思い込んだら気の済むまでやりたいという心理がなんだかリアルだな〜と思いました。家族はたまにグレゴールを思い出して涙することはあるんでしょうか。その時には虫の姿に変身したこともその後のことも一緒に思い出すんでしょうか。自分も身内が急に虫に変身したらこんな態度をとるのだろうかといろいろ考えさせられましたね。それと貧乏を嘆いていても派遣家政婦を雇えるくらいにはお金があるところに現代とのギャップを感じました。青空文庫でも読めるそうなので隙間時間に他の作品も読めたら思います^^(新たな積読)
私の好きな食べ物ってなんだろう。この問いかけに対して真摯に向き合うエッセイ。自分の心にも問いかけてみる。私は、ネパールカレー屋さんの出来たてほかほかのナンが好き。(o ◜ω◝ )o
法医昆虫学捜査官という犯罪現場や遺体に残された虫から犯行を分析する昆虫学者と刑事が組んで事件を捜査するシリーズ物。
ちょっと変わり者の学者と一課の刑事というコンビ物としては目新しさはないけど、虫の生態系や習性を絡めた内容は読み応えもあって面白い。虫は苦手だけど意外と気にせず読めた。
シリーズにはまだ続きがあるようなので読んでみようと思う。
ずっと家に居たいと考えているタイプだけど、こんな引き籠り生活は嫌だ…そう思いつつ、彼らの砂にまみれた生活と自分の生活と何が違うんだろうって疑問はわかる。
朝読がある中高生におすすめかも。感想文用にはちょっと難しいかな。
とある夏に親戚一同集められたら子供が一人増えちゃったんだけど……から始まるお話。ホラーっぽいお話なんかな?と思ったけど全くそうでもなく。
色々な事件?が起こりますが子供達であーでもないこーでもないと話を進めていきます。
読みやすい!そしてお腹が減る笑
パン屋さん行きたくなるほんわかミステリー
比嘉姉妹シリーズ。夢をテーマにした作品ならではの「どこからが夢?どこまでが夢?これは現実?」と夢と現実が二転三転し、夢に騙されそうで一瞬も気を抜けない。
学生時代によく借りてたけど、やはり変わらずいいものだ。
特に菊花の約が好きで、決してハッピーエンドではないけど心に残るというか、どうしたら良かったのか考えることができて忘れ難いし、単純に友情や誠実さに心を打たれるところも良い。
テレビマガジンなど子ども向け雑誌に連載されていた漫画やイラストなどをまとめた単行本
トランスフォーマーの最初?のアニメしか観てない状態で読んだのですがとっても面白かったです(語彙力)
あくまで子ども向けなのでストーリーそのものは、正義のパワーで悪者達から世界を守れ!とシンプル
だからこそ画面いっぱいに動き回る個性豊かなロボット達、必殺技の数々が一層映えるように思います
当時の子どもたちは本当に心ときめいただろうな〜と感じるし、かつてバトル漫画やスペースオペラ作品が大好きだった方々にもささるはず…!
変人の医者が出てくる医療モノ
空中ブランコの伊良部、最後の医者シリーズの桐子を思い出す感じ
とはいえ彼は、あえて肩の力を抜いて変人をやってるタイプらしいので元々は普通の凄い内科医らしいので服装くらいで他は大分普通の人だと思うので読みやすい
この作家は周りを翻弄する女性を書くのが好きなのかな?男性のみならず女性をも虜にする魅力ってすごいなと。
最後の描写は男性を選んだからそうなったのか、女性を選んだからこそ女性の夫を巻き添えにして自分の存在をアピールしたかったのか⋯解釈に悩んでます。
学校では教わらなかったお金についての考え方を教えてくれる。作者はかなり資本主義気質な思考のようだけど、読みやすいし、自分にとってブレイクスルーな考え方が多くて面白かった。
"多くの人は物事に反応するだけで考えていない"という一文が印象的。
内容知らず小説だと思って読んだら実在の行旅死亡人の足跡を追うドキュメンタリーだった。以前話題になったWEB記事の加筆版らしい。40年も住んでいた自宅で亡くなったのに身元不明となった女性は、右手指全欠損で巨額の現金を所持していて…と謎だらけ。警察や探偵でもわからなかった身元や足跡を記者が地道な取材で明らかにしていくけれども、小説じゃないので全ては解明されない。読後WEB記事も見たら書籍の写真がカラーで見られてしかも書籍にない写真も見られて、あ、この人本当に実在したんだ、数年前まで生きていたんだ、と真に迫ってきた。こういう人知れず亡くなる事例は今後増えていくだろうし私自身も他人事じゃない。人生って儚い。
読むタイプのシュールギャグSF・カートゥーン、既存概念への強烈な皮肉とオマージュの数々を添えて。
冒頭と裏表紙で明言されたオチに向かって全力で走っていくタイプなので、気楽に読めました。中盤以降は終始、オチが読めてからのドリフみたいな気分に。
箸休めの一冊に是非。
良い意味で気持ち悪い悪夢に迷い込んだ気分。抜け出したい、でももう少しここにいたいという気持ちに不思議とさせられる。よくこんな作品が書けるなと思う。脛にかいわれ大根が生えてくるって先ずその発想がイカれてるなあ。面白い。
昭和30年代、不思議な能力(人や物から過去の記憶を見るいわゆるサイコメトリー)を持つ姉と過ごした少女時代の思い出を妹が語り部となり綴る物語。わくらば日記の続編。
追慕抄では姉と同じ能力者が要所に登場し姉との過去の因縁を匂わせるが、あくまで主題は姉妹が過ごした日々や姉の能力を通して経験した悲喜こもごもなのでその因縁は深くは追求されないままです。でももしかしたら…と想像はできるかも。