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本読んだー!
本を読んだらつぶやくところ。積読を解消するために立てました。本と読書が好きな人たちの集いです。
#読書
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##読書会
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zOKMCa
12月22日
ドグラ・マグラ 夢野久作
一般の文庫では読めなかったけど、ネット上で横書きの青空文庫で読んだらスラスラと読みやすくて面白かった。日本三大奇書と言われてるけどそんな風に感じなかった。密度の高いSFミステリーって感じで、壮大な生命の歴史を感じ謎の感動。表紙の絵が怪しさを醸し出してるけど、読み終わるとまた違うイメージになる。そういうことかぁとか思ったり。終わりに伏線回収がドバーッとされて気持ちが良かった。怪しげなイメージがついてるけどそんな怪しいものではなく真っ当な名著でした。
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F7l8c1
12月20日
僕のヒーローアカデミア(堀越耕平)
42巻(最終巻)読了。激闘の末のハッピーエンド。おばあちゃんがいい味だしてる。大円団すぎて涙腺がやばい。来年はオリジナル映画やらないのかな。
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G81eEB
12月20日
カインは言わなかった 芦沢央
もっとこう鬱屈としてドロリとした嫉妬や羨望、渇望が描かれているかと思いきや意外に爽やさも感じられた。
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yxQjRy
12月19日
文化祭オクロック 竹内真
文化祭1日目の始まりから終わりまで
時計が重要なファクターを占めるというのを示すためか、細かい視点変更にも時計は使われる
ミニFMで行われる校内ラジオ。DJネガポジの目的とは
高校生だからこその青春感
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SY6xP6
12月17日
ブレイブ・ストーリー 宮部みゆき
ファンタジーなんだけど現実世界との関係を深くさせることで、かなりシビアに見せていたという印象。主人公の憧れの女性は最後にこうくるか~!
ライバル側の描写は結構あっさりなんだけど、彼が何を考えていたかを知ったら彼なりに苦悩が沢山あったんだなあ…としんみりした。
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bj1/t7
12月16日
五木寛之 親鸞(文庫)青春篇 上下読了
親鸞になったところで終わった まだ3分の1かー…
主題の宗教と死生観はブレずに描きつつ、意外とアクションあり恋愛もありで楽しめた
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n45wzx
12月15日
夜更けより静かな場所 岩井圭也
深夜0時から2時まで不定期で行われた読書会の話
地味にフォーカスされる題材となる作中作のジャンルが多岐にわたるため、ある意味作者のその読書の幅広さに感嘆する側面もある
そもそもこの作家さん、結構多岐な作品を書かれてるからそういう意味でもらしい作品かもしれない。個人的に好き
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CoH4N6
12月14日
君の顔では泣けない/君嶋彼方
男女の高校生が入れ替わり、生活を続けていく。
戻った時の事を考え相手のために努力したり
会えてた人に会えなくなったりとてもリアルだった。
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tLCseH
12月14日
承認欲求に振り回される人たち 榎本博明
snsの普及によって、手っ取り早く承認欲求を満たせる世の中になった今の時代、自己愛が増殖しやすく、その分他人に依存する姿勢が強くなり、被害者意識をもつようになったといろいろ分析してあった。
自分も一時期いいねに左右されていたから、改めてこの本を読んでsnsとは程よく距離取ることが大事だなと思った。
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CBIdjf
12月13日
怖い絵/久世光彦
作者が恐怖を感じる絵画と、それにまつわるエピソードを綴った私小説のような随筆のような、現実と幻想の間にある小説。戦後すぐの仄暗く陰鬱な世界観にどっぷりと浸れる。
いつか私も心の底から怖いと思う絵に出会ってしまうのだろうか。
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y.P9qJ
12月13日
「背の眼」道尾秀介
キャラクターは少々わざとらしいくらい作られた印象があったけど、不吉な予感を感じさせるように背中に眼が現れる現象はシンプルながら怖いし、何故「背の眼」なのかを天狗や浮世絵に絡めたりと内容は読みごたえがあって面白かった。
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AirL93
12月13日
華氏451度/レイ・ブラッドベリ
70年前とは思えないほど、現代に通じることが書かれていた。
文章にクセはあるけど、本が燃える様子とか機械猟犬とか表現も面白くて好き。
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90NxOX
12月11日
毎年手帳コーナーでよく目にするデザイン
は何なのか。と思って図書館で借りた本「ウィリアム・モリス クラシカルで美しいパターンとデザイン」
まず美麗な装丁を角度変えて眺める。
一人のデザイナーに関わる人々の関係図と濃ゆい内容とデザインパターンの解説。情報の海に溺れる。
ミレーの略奪愛?らしき情報だと旦那さんの肖像画残ってる。いいんかい!
モリス家の二人の娘や直弟子のような継承者の話。とにかくデザインなんてよく知らなくても濃ゆい内容に読み終わった後に満足な溜息が出る。
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/C79aL
12月10日
葉桜の季節に君を想うということ
ネタバレしたくないから詳細は言えないけどすごく面白かった
方舟とは違うベクトルで記憶を消してまた読みたい一冊
映画や漫画では出来ない裏切り方をしてくれるから小説って楽しいんだよね。こんなに気持ちよく裏切ってもらえるのは嬉しい
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q..57x
12月9日
「本を守ろうとする猫の話」
「君を守ろうとする猫の話」
本を読み続けて生きてきた私の心は震えました。
でももし子どもの頃に出会えていたなら…!
小学生高学年ぐらいの私で初読
そのあと新しい本をたくさんたくさん開いても
折々でまた読み返したことでしょう
この本たちに寄り添われながら大人になってみたかった
というわけでブックサンタはこれらに決めました
どこかの子どもの寄辺になったらいいな
本のご加護がありますように
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E2VscQ
12月8日
「鈍色幻視行」「夜果つるところ」 恩田陸
「夜果つるところ」が「鈍色幻視行」の作中作とは知らずに何となく手に取って読んだ。詳しいわけじゃないけどこういう系統も書くんだなと思ったら架空の奥付があって、作中作と知ってなるほどと納得。
そのおかげか後に読んだ「鈍色幻視行」に登場する人物たち(何度も映像化が頓挫し、呪われた作品と呼ばれる「夜果つるところ」についてファン、あるいは映像化に携わった関係者が船上で語り合う)の考察や深読みもその場で眺めているような気分で読めた。
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E8aRJH
12月7日
穢れた聖地巡礼について/背筋
サクッと読めた。怖さはほどほど。真相があえて伏せられているように感じたんだけど、うーん…もうちょっと深掘りしてほしかったな。わからないは怖さに繋がるけどわからなすぎると「?」で終わってしまってそこまで繋がらなくなってしまうんだなと思った。
結局他の人の考察をみて「あ、そうなんだ」と思った。
最初に読んだ近畿地方について〜の方が怖くて好きだったなあ。でも次回作がでたら買うと思う!
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qsS2Sm
12月7日
かわうそ堀怪談見習い 柴崎友香
タイトル見て何か可愛い感じの怪談を想像して読んだみたら淡々とした語り口の小説だった。短編で構成されているので読みやすいし、派手な怖さはなく「気付かなければ怖くなかったのに」といった見落としそうな怖さが良かった。
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QxUNMy
12月5日
おじいさんのランプ/新美南吉
終わらせ方って大事だと考えさせられる
でもしがみついて醜いのも人らしくて好きだよ
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iTXPtQ
12月5日
花束は毒
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一般の文庫では読めなかったけど、ネット上で横書きの青空文庫で読んだらスラスラと読みやすくて面白かった。日本三大奇書と言われてるけどそんな風に感じなかった。密度の高いSFミステリーって感じで、壮大な生命の歴史を感じ謎の感動。表紙の絵が怪しさを醸し出してるけど、読み終わるとまた違うイメージになる。そういうことかぁとか思ったり。終わりに伏線回収がドバーッとされて気持ちが良かった。怪しげなイメージがついてるけどそんな怪しいものではなく真っ当な名著でした。
42巻(最終巻)読了。激闘の末のハッピーエンド。おばあちゃんがいい味だしてる。大円団すぎて涙腺がやばい。来年はオリジナル映画やらないのかな。
もっとこう鬱屈としてドロリとした嫉妬や羨望、渇望が描かれているかと思いきや意外に爽やさも感じられた。
文化祭1日目の始まりから終わりまで
時計が重要なファクターを占めるというのを示すためか、細かい視点変更にも時計は使われる
ミニFMで行われる校内ラジオ。DJネガポジの目的とは
高校生だからこその青春感
ファンタジーなんだけど現実世界との関係を深くさせることで、かなりシビアに見せていたという印象。主人公の憧れの女性は最後にこうくるか~!
ライバル側の描写は結構あっさりなんだけど、彼が何を考えていたかを知ったら彼なりに苦悩が沢山あったんだなあ…としんみりした。
親鸞になったところで終わった まだ3分の1かー…
主題の宗教と死生観はブレずに描きつつ、意外とアクションあり恋愛もありで楽しめた
深夜0時から2時まで不定期で行われた読書会の話
地味にフォーカスされる題材となる作中作のジャンルが多岐にわたるため、ある意味作者のその読書の幅広さに感嘆する側面もある
そもそもこの作家さん、結構多岐な作品を書かれてるからそういう意味でもらしい作品かもしれない。個人的に好き
男女の高校生が入れ替わり、生活を続けていく。
戻った時の事を考え相手のために努力したり
会えてた人に会えなくなったりとてもリアルだった。
snsの普及によって、手っ取り早く承認欲求を満たせる世の中になった今の時代、自己愛が増殖しやすく、その分他人に依存する姿勢が強くなり、被害者意識をもつようになったといろいろ分析してあった。
自分も一時期いいねに左右されていたから、改めてこの本を読んでsnsとは程よく距離取ることが大事だなと思った。
作者が恐怖を感じる絵画と、それにまつわるエピソードを綴った私小説のような随筆のような、現実と幻想の間にある小説。戦後すぐの仄暗く陰鬱な世界観にどっぷりと浸れる。
いつか私も心の底から怖いと思う絵に出会ってしまうのだろうか。
キャラクターは少々わざとらしいくらい作られた印象があったけど、不吉な予感を感じさせるように背中に眼が現れる現象はシンプルながら怖いし、何故「背の眼」なのかを天狗や浮世絵に絡めたりと内容は読みごたえがあって面白かった。
70年前とは思えないほど、現代に通じることが書かれていた。
文章にクセはあるけど、本が燃える様子とか機械猟犬とか表現も面白くて好き。
は何なのか。と思って図書館で借りた本「ウィリアム・モリス クラシカルで美しいパターンとデザイン」
まず美麗な装丁を角度変えて眺める。
一人のデザイナーに関わる人々の関係図と濃ゆい内容とデザインパターンの解説。情報の海に溺れる。
ミレーの略奪愛?らしき情報だと旦那さんの肖像画残ってる。いいんかい!
モリス家の二人の娘や直弟子のような継承者の話。とにかくデザインなんてよく知らなくても濃ゆい内容に読み終わった後に満足な溜息が出る。
ネタバレしたくないから詳細は言えないけどすごく面白かった
方舟とは違うベクトルで記憶を消してまた読みたい一冊
映画や漫画では出来ない裏切り方をしてくれるから小説って楽しいんだよね。こんなに気持ちよく裏切ってもらえるのは嬉しい
「君を守ろうとする猫の話」
本を読み続けて生きてきた私の心は震えました。
でももし子どもの頃に出会えていたなら…!
小学生高学年ぐらいの私で初読
そのあと新しい本をたくさんたくさん開いても
折々でまた読み返したことでしょう
この本たちに寄り添われながら大人になってみたかった
というわけでブックサンタはこれらに決めました
どこかの子どもの寄辺になったらいいな
本のご加護がありますように
「夜果つるところ」が「鈍色幻視行」の作中作とは知らずに何となく手に取って読んだ。詳しいわけじゃないけどこういう系統も書くんだなと思ったら架空の奥付があって、作中作と知ってなるほどと納得。
そのおかげか後に読んだ「鈍色幻視行」に登場する人物たち(何度も映像化が頓挫し、呪われた作品と呼ばれる「夜果つるところ」についてファン、あるいは映像化に携わった関係者が船上で語り合う)の考察や深読みもその場で眺めているような気分で読めた。
サクッと読めた。怖さはほどほど。真相があえて伏せられているように感じたんだけど、うーん…もうちょっと深掘りしてほしかったな。わからないは怖さに繋がるけどわからなすぎると「?」で終わってしまってそこまで繋がらなくなってしまうんだなと思った。
結局他の人の考察をみて「あ、そうなんだ」と思った。
最初に読んだ近畿地方について〜の方が怖くて好きだったなあ。でも次回作がでたら買うと思う!
タイトル見て何か可愛い感じの怪談を想像して読んだみたら淡々とした語り口の小説だった。短編で構成されているので読みやすいし、派手な怖さはなく「気付かなければ怖くなかったのに」といった見落としそうな怖さが良かった。
終わらせ方って大事だと考えさせられる
でもしがみついて醜いのも人らしくて好きだよ