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本読んだー!
本を読んだらつぶやくところ。積読を解消するために立てました。本と読書が好きな人たちの集いです。
#読書
#小説
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#文学
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#エッセイ
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本読んだー!につぶやこう
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VE0XdO
1月28日
ゼラニウム/堀江敏幸
めっちゃ好き。
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/UVxBq
1月26日
めづめづ和文化研究所。
ダーリンは外国人の著者がダーリンと京都の文化を体験してるマンガ。茶道や弓道のページ見てて面白かった。
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yE7.y2
1月25日
「青い雪」麻加 朋
休憩時間にちょっとずつ読み進めていたけど今日最後まで一気に読んだ。
急にワーッと展開が進む箇所もあるけど、少しずつ謎が明らかになる過程は何だか冒険譚みたいだった。ミステリーなので起こるのは残酷な事件だし明かされる事実は悲劇なんだけど、爽やかさも残るお話。
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S.Z5eO
1月25日
幻夏/太田愛
23年前、何故少年は姿を消したのか。
物語の根底にあるのは日本の司法の在り方への問いなんだろうけど、登場人物のひとりひとりが生きてきた時間を考えると胸が痛い。哀しい。
感動したと一言で済ませるには気が重くなる。だけど読んで損はなかった。
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vNNmwE
1月25日
「潮風の下で」レイチェル・カーソン
彼女の著作はほんとは自然科学の知識があるともっと楽しいんだろうな。私は素人なのでそんなに理解はできてないと思う。だけど美しい小説みたいで読んでて心地いい。きらきらした映像が浮かぶみたい。
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Lbt6m8
1月23日
「その世とこの世」谷川俊太郎、ブレイディみかこ
お二人のお手紙のやり取りの本で、話題が幅広くするすると読める本だった。戦争の話や幽霊の話など心に残るものも多く、図書館で借りたけど買って手元に置いておきたいなと思う一冊だった
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lHmFNV
1月22日
そして誰もいなくなった/アガサ・クリスティ
おもしろかった……仕事終わったあと読み始めたら引き込まれてしまって、そのままお風呂入ったりしながらずーっと読んでた。おかげで目が痛い。
残り3人になった時点で、というか6人目があの人だと判明した時点でトリックに見当がつき、このトリックができる人……と消去法でたどり着いたけれど、不朽の名作と呼ばれるのも頷ける出来。ネタバレを目にせずにいられてよかった。いい体験をした。
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m23y46
1月22日
いくつもの週末/江國香織
かわいい結婚生活!ずっと恋人同士のような緊張感のある関係。少女性に対する全女性の憧れ・嫉妬を意に介さず、そのままやり切ってしまう。見る人が見れば薄い氷のうえに成り立つみたいな危なっかしい幸福だろう。それを日々繰り返すのは精神力が要求されると思う。でもきっと幸せの本質ってまさに薄い氷みたいなもので、丁寧に扱わないと簡単に壊れてしまうんだろうな。
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aJR2CI
1月22日
一冊、読了した。昔は薄い短編集ばかり読んでたけど今は厚めの長編を読み切るのにハマっている。たぶん細かいところまで汲み取れてない…でも読み切った達成感が爽快!
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SBvEwI
1月21日
レーエンデ国物語 喝采か沈黙か 多崎礼
およそ100年毎に転機が訪れ、時代は巡り変わりゆく
イジョルニ人とレーエンデ人のコンビ視点で展開されていたが、今回はハーフで双子。そうきたか
リーアン周りの設定は大分気にはなる、というか神が実在するのならこんなに長く時間をかけ、運命の糸を手繰る必要とは。まあ、時間をかけなきゃいけないって話なのか
終盤ふわふわいいことが廻るけど、これ最終巻じゃないって知ってるから!悪いこと起きちゃうんでしょ!?ってなる嫌なふわふわ感なのしんどいなー
月と太陽を読んでこその本作というのが作者の話だが、個人的にはこっちから読んで英雄が気になった人が月と太陽を手にとっても面白いと思う
結末まで見ないとこの作品の感想はまだわからないよとは思うけど
アーロウが男娼なのでその辺は時折描写に出てくるし、根底がそれで大分序盤から希死念慮にとらわれがちだから注意かも。幸せはすぐそこにあるけども
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09iuiV
1月20日
カズオイシグロのクララとお日さま、2回目読み始めた。出だしから好きすぎる。これは文庫じゃなく大きい本で読む方がいいな、何となく。
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leRvNr
1月19日
「護られなかった者たちへ」中山七里
仙台出身の自分にはかなり抉られる内容だった。でも、被災地への深い祈りと、敬虔な気持ちを感じた。構成も緻密で読み応えがある。最後のセーフティネットである生活保護、その網目さえ零れ落ちた存在たちのこと、制度運用の現場と現実。同じ登場人物が出てくる「境界線」もかなり重かったが読めて良かった。
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PWxCWs
1月19日
夜行堂奇譚1
面白かったので続きも読んでいきたい。
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VVpVqC
1月19日
死の貝 日本住血吸虫症との闘い
自然の怖さと衛生観念の重要性を啓蒙するために教科書に載せて映画化ドラマ化漫画化してほしい
献体された方と研究の犠牲になった動物たちの冥福を祈ります。
文章が固くて流し読みした部分もあるけど、研究のために私財を投じ、解剖医者と陰口を叩かれながらも病原を突き止めることに邁進し、自分の体を感染経路の実験台にしたしたお医者様たちの情熱を感じる。次の世代のためにこの寄生虫病を根絶しようと努力し続けた住民の人たちの執念が勝ったんだな
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BW46V5
1月18日
スイート・マイホーム/神津凛子
夢のマイホームを手に入れたはずが家の中で奇妙な事が起こり始める家族の話。あらすじから嫌なタイプの話だろうなと思っていたので「悲惨な展開はあるだろうけど子供が被害に遭わない話だといいな」くらいに読み始めたけど…そ、そうくるかあ…あああ…
とりあえず狭い所が苦手な方は読むと苦しくなるかも。自分は閉所恐怖症ではないが何か息苦しい気分になった。
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EeISTi
1月18日
R62号の発明・鉛の卵 安部公房
全12編からなる短編集です。好き過ぎた。令和のこの時代への風刺にもなる作品がちらほらあり、これが昭和28年から32年にかけて発表された作品だという事に驚くばかり。表題作も良かったし、三人の紳士たちの話は特にお気に入り。紳士達をそれぞれメクラとカタワ(あえてこの言い方にします)にしている事にセンスを感じるし、一向に話が噛み合わない様はまさに搾取する側とされる側のそれだよなと。今の日本すぎて笑いさえ出ました。いやー良かった!好みはバッチリ分かれると思います。
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chuebw
1月17日
レーエンデ国物語 多崎礼
分厚さと何巻続くんだよこれ…という畏怖から避けてたけど、読み口はラノベだね。良くも悪くもラノベ
最終巻は今夏発売予定らしい。この結末は気になる
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dL46pk
1月16日
川のほとりに立つ者は
普通に面白かったが、『ここが見どころでっせー!!!ここが書きたかったんですわー!!!』みたいな鼻息の荒さを感じて萎えた
書きたいところありきで少しボロが出てた箇所もあった
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jmroRc
1月16日
殴り合う貴族たち/繁田信一
風流をこよなく愛し、やたらめったら感動しては泣くみたいなイメージのあった平安貴族に「血の気が多すぎる」というイメージがこびりついた…
登場人物の株の乱高下が激しい。とんでもねぇ親王だなと思ったら家族への情には厚くて火事の際母を抱えて逃げてたり、喧嘩の仲裁を見事にこなした人がとんでもない犯罪幇助を二度もしてたり。女房の狂乱から身を挺して童を守った天皇でも暴力沙汰に関与してたり。
登場人物たちの株の乱高下が激しくて、最終的に「実資しか勝たん」になった。私刑を良しとせず検非違使に裁定を依頼するとはさすが賢人右府だぜって心でガッツポーズした。
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bfltvm
1月16日
十角館の殺人 / 綾辻行人
館デビューしました。
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めっちゃ好き。
ダーリンは外国人の著者がダーリンと京都の文化を体験してるマンガ。茶道や弓道のページ見てて面白かった。
休憩時間にちょっとずつ読み進めていたけど今日最後まで一気に読んだ。
急にワーッと展開が進む箇所もあるけど、少しずつ謎が明らかになる過程は何だか冒険譚みたいだった。ミステリーなので起こるのは残酷な事件だし明かされる事実は悲劇なんだけど、爽やかさも残るお話。
23年前、何故少年は姿を消したのか。
物語の根底にあるのは日本の司法の在り方への問いなんだろうけど、登場人物のひとりひとりが生きてきた時間を考えると胸が痛い。哀しい。
感動したと一言で済ませるには気が重くなる。だけど読んで損はなかった。
彼女の著作はほんとは自然科学の知識があるともっと楽しいんだろうな。私は素人なのでそんなに理解はできてないと思う。だけど美しい小説みたいで読んでて心地いい。きらきらした映像が浮かぶみたい。
お二人のお手紙のやり取りの本で、話題が幅広くするすると読める本だった。戦争の話や幽霊の話など心に残るものも多く、図書館で借りたけど買って手元に置いておきたいなと思う一冊だった
おもしろかった……仕事終わったあと読み始めたら引き込まれてしまって、そのままお風呂入ったりしながらずーっと読んでた。おかげで目が痛い。
残り3人になった時点で、というか6人目があの人だと判明した時点でトリックに見当がつき、このトリックができる人……と消去法でたどり着いたけれど、不朽の名作と呼ばれるのも頷ける出来。ネタバレを目にせずにいられてよかった。いい体験をした。
かわいい結婚生活!ずっと恋人同士のような緊張感のある関係。少女性に対する全女性の憧れ・嫉妬を意に介さず、そのままやり切ってしまう。見る人が見れば薄い氷のうえに成り立つみたいな危なっかしい幸福だろう。それを日々繰り返すのは精神力が要求されると思う。でもきっと幸せの本質ってまさに薄い氷みたいなもので、丁寧に扱わないと簡単に壊れてしまうんだろうな。
およそ100年毎に転機が訪れ、時代は巡り変わりゆく
イジョルニ人とレーエンデ人のコンビ視点で展開されていたが、今回はハーフで双子。そうきたか
リーアン周りの設定は大分気にはなる、というか神が実在するのならこんなに長く時間をかけ、運命の糸を手繰る必要とは。まあ、時間をかけなきゃいけないって話なのか
終盤ふわふわいいことが廻るけど、これ最終巻じゃないって知ってるから!悪いこと起きちゃうんでしょ!?ってなる嫌なふわふわ感なのしんどいなー
月と太陽を読んでこその本作というのが作者の話だが、個人的にはこっちから読んで英雄が気になった人が月と太陽を手にとっても面白いと思う
結末まで見ないとこの作品の感想はまだわからないよとは思うけど
アーロウが男娼なのでその辺は時折描写に出てくるし、根底がそれで大分序盤から希死念慮にとらわれがちだから注意かも。幸せはすぐそこにあるけども
仙台出身の自分にはかなり抉られる内容だった。でも、被災地への深い祈りと、敬虔な気持ちを感じた。構成も緻密で読み応えがある。最後のセーフティネットである生活保護、その網目さえ零れ落ちた存在たちのこと、制度運用の現場と現実。同じ登場人物が出てくる「境界線」もかなり重かったが読めて良かった。
面白かったので続きも読んでいきたい。
自然の怖さと衛生観念の重要性を啓蒙するために教科書に載せて映画化ドラマ化漫画化してほしい
献体された方と研究の犠牲になった動物たちの冥福を祈ります。
文章が固くて流し読みした部分もあるけど、研究のために私財を投じ、解剖医者と陰口を叩かれながらも病原を突き止めることに邁進し、自分の体を感染経路の実験台にしたしたお医者様たちの情熱を感じる。次の世代のためにこの寄生虫病を根絶しようと努力し続けた住民の人たちの執念が勝ったんだな
夢のマイホームを手に入れたはずが家の中で奇妙な事が起こり始める家族の話。あらすじから嫌なタイプの話だろうなと思っていたので「悲惨な展開はあるだろうけど子供が被害に遭わない話だといいな」くらいに読み始めたけど…そ、そうくるかあ…あああ…
とりあえず狭い所が苦手な方は読むと苦しくなるかも。自分は閉所恐怖症ではないが何か息苦しい気分になった。
全12編からなる短編集です。好き過ぎた。令和のこの時代への風刺にもなる作品がちらほらあり、これが昭和28年から32年にかけて発表された作品だという事に驚くばかり。表題作も良かったし、三人の紳士たちの話は特にお気に入り。紳士達をそれぞれメクラとカタワ(あえてこの言い方にします)にしている事にセンスを感じるし、一向に話が噛み合わない様はまさに搾取する側とされる側のそれだよなと。今の日本すぎて笑いさえ出ました。いやー良かった!好みはバッチリ分かれると思います。
分厚さと何巻続くんだよこれ…という畏怖から避けてたけど、読み口はラノベだね。良くも悪くもラノベ
最終巻は今夏発売予定らしい。この結末は気になる
普通に面白かったが、『ここが見どころでっせー!!!ここが書きたかったんですわー!!!』みたいな鼻息の荒さを感じて萎えた
書きたいところありきで少しボロが出てた箇所もあった
風流をこよなく愛し、やたらめったら感動しては泣くみたいなイメージのあった平安貴族に「血の気が多すぎる」というイメージがこびりついた…
登場人物の株の乱高下が激しい。とんでもねぇ親王だなと思ったら家族への情には厚くて火事の際母を抱えて逃げてたり、喧嘩の仲裁を見事にこなした人がとんでもない犯罪幇助を二度もしてたり。女房の狂乱から身を挺して童を守った天皇でも暴力沙汰に関与してたり。
登場人物たちの株の乱高下が激しくて、最終的に「実資しか勝たん」になった。私刑を良しとせず検非違使に裁定を依頼するとはさすが賢人右府だぜって心でガッツポーズした。
館デビューしました。