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本読んだー!
5ページ目
なんとなくの内容しか知らなかったので改めて読んでみた。心理描写が素晴らしい。臆病な自尊心と尊大な羞恥心というフレーズが本当に天才的。悩み多き青年期に読みたかった本。読了。
断捨離中どうしても手放せない物があって悩んでる時に読んだら、収納の仕方もあわせて大変参考になった
動く収納と動かない収納を考えながらやっていこう
こういうなんか噛み合ってんだから噛み合ってないんだかの男女コンビすき
続編もあるようなので読みたい
全然内容と関係ないんだけど何故か愛ちゃんがトシカイのあざみちゃんで脳内再生される……関西弁のあざみん……
すべてが傷をめぐるお話の短編集。読んでてしんどい話(いじめやsei加害など)もあったけど、じわりとしみるお話や涙腺に来るお話もあった。
心の傷も肉体の傷も生きてればみんな持ってるものだと思うけど、その傷がこんなふうに物語になるんだなあと思った。
一日で読み終えることができる長さなのもよかった。
500年の封印からとかれた呪いの人形が出会った人々を呪い殺そうとするんだけど全然上手くいかない話
笑えるのかな?と思ったら最後号泣しちゃった
出てくる人みんなにちゃんと人生があって良かった
著者はかなりの野心家だな〜という印象を受けた。とは言えかなり読みやすかった。
有名なマシュマロテストの紹介だけで終わらずに、その次の話、『目の前のマシュマロを我慢できなかった子も一生そのままだという訳では無い。どんな人でも、心がけしだいでは自制心をみにつけることができる』という話をしていて良かった。
主人公の気持ちに全部共感できた。自分だけを大切にする人間は、最初から家庭を持つ資格なんてなかったんじゃない?とかも旦那に言いたい。
もう一度しっかり話し合ってダメなら私も別れようかな。
綾辻だからと買った本。どえらい残虐でした。最後は綺麗にミステリー要素もあり、伏線もそこら中にあったんだよーと回収され綾辻行人らしく終わったのですが、何しろ残虐に次ぐ残虐。○人鬼が人を襲うスプラッタ部分は大幅に飛ばしながら読みました。文字のスプラッタは私激弱でした……この本で知りました……読む人をかなり選ぶ本です。でもまぁ私のように襲われる部分を飛ばしても特に支障はなかったです。
そして懲りずに逆襲編を読み始めました。開始数ページで覚醒編を読んだ人には分かる確実な○亡フラグが早々に立っておりましたよ。ウケた。
ピョコルンになりたい気持ちがとても分かった。
何も考えたくない、自分の人生に興味がない。
それぞれのエピソードに驚いたり唸ったりワッ……となったり楽しい時間でした。終わり方もよかったです。
人によって好きなお話が違うんだろうなー、私は1話目と2話目が好きでした(泣きました)
良き出会いをありがとう。
なんか思ってたんと違った
まあ確かに意外な結末ではあったけど
最後まで読んで「本当に悪魔が来りて笛を吹くだ…」と噛み締めてる
タイトル回収が綺麗すぎて余韻がすごい
謎解きも面白かったけど主人公を通しての生き方や考え方とかもよかった
人生に正解はないし他者と自分が違うのは当たり前だなと当たり前のことを再確認する
他人からの評価と自己評価は当然に違う、自分は自分で元気に生きていくぜと前向きになれる話だった
さっと読める長さもいい
主人公より前に異世界転移してきたおじいさんのエピソードがすごく印象に残ってる
主人公は無知に付け込まれて騙された直後だし、おじいさん人当たり良さげだし、味方になってくれるのかなと期待してた
でも自分は異世界で言葉が通じず何十年も苦労してきたのに、主人公が異世界の言葉がわかると知った途端「戦後で豊かな暮らししていたお前が、ここに来てからもまたいい思いをするのか」と主人公をねたみ、裏切った
おじいさんの気持ちもわかるし、すごくリアルだなあって思った
閉校が決まった女子大で単位が足りずに卒業できなかった学生たちが特別に補習を受けることになり、というお話。
短編集のかたちになっていて一人一人に焦点が当てられてなぜ卒業できなかったのか、とか、周囲の同じように卒業できなかった子たちとの関わりやその子もまたなぜ卒業できなかったのか、とお話が進むにつれて分かっていくんだけど「え、そうなの?!」という驚きもあれば涙の出てしまうようなお話もあり、テンポよくさくさく読めてすごく良い一冊だった。読んでよかった!
チラズアートのゲームのノベライズ
ゲームの方は未プレイだけど「これは明らかにフラグ建てだな」っていうのがちょいちょいあって気になった
マルチエンディングだろう所をうまいこと収めてるのはすごいと思ったけど
「ある映画の異変について目撃情報を募ります」
勝手に近畿地方フォロワーかと思ってたんだけど終盤いきなりリングになった
大変面白かったです
怖いもの大好きだけどこれはちょっと怖すぎたしめちゃくちゃ気持ち悪い
久しぶりに夜寝るのが怖くなった
終盤直前までミステリー兼ねたホラー小説、終盤は体感型かと思わせるスリラー小説に早変わりする
好き嫌い分かれそうだけど、長めのホラー小説は怪異の正体がお預けのまま怖い目に合う状態が続きすぎると、怖いのわかったから早く正体教えてよ…と思ってしまう自分みたいな人間にはずっと新鮮な気持ちで読めてよかった
まずタイトルにインパクトがあるなと思う。他の短編もだけどどの話も男女関係のタブーとそれを起因としたホラーといった感じ。