本読んだー!

2022年8月6日に作成 #趣味
本を読んだらつぶやくところ。積読を解消するために立てました。本と読書が好きな人たちの集いです。
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  • これから図書館かどこかで借りる予定「破戒·島崎藤村」
  • 慟哭/貫井徳郎

    なにこれ…なにこの救いのなさ…
    30年くらい前にこんなに人間の闇が深く書かれてる小説が出てたなんて
    一週間は引きずりそう
  • 聖女の救済読んだ。面白かったけど聖女?救済ってほんとに救済?とか自問した。ある男が人間関係少なめの一途な女性ばかり狙ってる気がしてモヤった。昔は遊んだで本人はすむけど遊ばれて平気な女も男もいなくない?
  • ロートレック荘事件読んだ。あほやー泣 あほやお前ー泣 取り返しのつかないことすなよーー泣 ってなった。うーんさすがの名作でした
  • 月と六ペンス読んでる 題名だけ見て童話みたいなのを想像してたら全然違った
  • 町田そのこさんの小説2本読んで2本ともべしょべしょに泣いた
  • カミュの異邦人読んでる
  • いとうせいこうの想像ラジオ、東日本大震災をきっかけに書かれた本と知らずに読んだのだけど、今日読めて良かった。亡くなった人があの世に行く前にみんなでラジオを聞いてるのかもしれないと思ったらなんだかホッとした
  • 鳥とファフロッキーズ現象について/山白朝子

    このお話は『死者のための音楽』という短編集に入っている中のひとつなんだけど動物モノにめっぽう弱い私はラストにボロボロ泣いてしまった。鳥と主人公と主人公父の絆は不可侵のものだと心の底から思った。
    他の短編も少し不思議な風合いでぞわぞわするようなじんわり染み入るようなものばかりで人間は残酷だもう二度と読みたくないと思う一方でまた読みたいまだ読みたいと思ってしまう、この感情もなんだか不思議。
    怪談作家の作品ということで少し身構えていたけど全てのお話は不気味というより不思議な、それでいて愛のお話でした。
  • 恩田陸「夢違」読んだ 他人が見た夢を取り出せる機械ができて夢診断師という職業があるという設定がもうすでにおもしろい 事件の関係者の見ていた夢を確認していくうちに少しずつ全体像が見えてくる…というのも好き
    「ユージニア」も情報の断片が集まって全体像が見えてくる話らしいのでこれから読みたい
  • 5年位積読だった「嬉しい悲鳴をあげてくれ」読み終わった。本屋さんでオススメが書かれてるオビに気づかなかったら出会わなかっただろうなという本。ショートショートと日常エッセイが載ってる。ショートショートはそんなでもなかったけどエッセイのタクシー運転手にあなた死にますよ!と突然言われた話と金縛りで出てきた血みどろ老婆をカツ丼に変えた話が好き。
  • ダンブラウンのインフェルノを読んだ!シリーズの中で一番好きです
  • ピーター・スワンソン著
    ・そしてミランダを殺す
    ・アリスが語らないことは
    ・ケイトが恐れるすべて
    3冊立て続けに読んだ。読みながら「おもしろっ…」と声に出てしまうくらい面白い。正統派ミステリーと緻密な構成にうっとりできる。
    今は4冊目の「だからダスティンは死んだ」を読んだ。まだ冒頭だけど既に読み切るのが勿体ない。
  • 「ブルースカイ」桜庭一樹著
    昔は少女はいなくて子供から大人にすぐなったけど、今は学校が出来て大人子どもの“少女”が存在するようになったっていうのに納得。桜庭さんの少女の捉え方が理解できたような気がして嬉しかった。
  • 「黒祠の島」小野不由美
    風車と風鈴がそこかしこに溢れる美しくも異様な島で凄惨な事件が起こる孤島ミステリー。
    情報量が多くて難しかったけど面白かったー!
    描写が物凄く丁寧だから頭に映像が広がる
  • 私は、ほとんどの本を電子書籍で読むし何一つ不便もないんだけど、『星の王子さま』だけは紙で読んでほしいなと思う。なんとなくだけど。
  • 「殺人依存症」櫛木理宇
    Twitterの鬱小説タグで紹介されてたので読んでみたらプロローグからもう救いようがなくて最高でした
    真賀田四季並みの頭脳を持ったおばちゃんが凶悪犯として出てくるんだけどいいキャラすぎる
  • 「琥珀のまたたき」小川洋子
    寂しく儚く静かに淀んで、恐ろしさの上に美しさが乗ってる世界。
    「密やかな結晶」でも感じたけど理不尽に閉じた世界の描き方がすごい。
    助け出されるべきだったけど、そこはそこなりに楽園ではあったのだろうね。
  • 「自傷的自己愛の精神分析」斎藤環
    自分をディスることで自分を守る人たちがどう自傷性を抑え、自己愛を成熟させていけるかというヒントが書かれた本。大変勉強になりました。