詳細を閉じる
本読んだー!
57ページ目
凶悪犯はどこまでも凶悪でしかなかった…
映画で阿部サダヲを使ったのは正解だったと思う
演技力のある人しかこの役はつとまらないから
おもしろかった!
前半は、様々な小説技法が『フランケンシュタイン』では実際にどう使われているかという話で、後半は、様々な批評方法で『フランケンシュタイン』はどう読むことができるかという話。
両方を知ることでより小説を理解しよう、という本のよう。
前半はともかく、批評とかこれまで縁がなかったので後半はどうかなーと思いつつ読み進めたんだけど、様々な批評方法が生まれてきた経緯が分かりやすくて、「なるほど、そういう視点から見るとそう読み解けるかー」と興味深かった。
中には「その批評方法で『フランケンシュタイン』を扱うのはちょっと無理では?」みたいに感じたのもあるけど、まあ、それはそれとして。
賛否両論ある人だとは思うけど戯曲や演劇の仕組みが分かって面白かった!
青年団の公演は地方でもあるみたいだから、地元に来た時に見に行ってみたいな
主人公の描写もさることながら、両親や、友人、一瞬出てくる街の人たちの言葉がとても刺さった。特に好きなのは寿司屋に来てた男性客、そしてエピローグの「母親」の言葉。劇的に何か起こるわけではないけど、とにかくリアルな作品だったな。もう作者の作品読めないのが残念
最近なにかと宗教の問題が目につくようになったから、言い方悪いけどいっそのこと騙す側を学んでみようと思って読んでみた。
文体こそ胡散臭さがあるけれど内容は予想外にしっかりしていた。なぜ宗教にのめり込むのか、どういう人を引っ掛けるべきか(どんな人が引っかかりやすいか)、どんな言葉で信じさせるのかなど、いろいろとタメになった。
ついにキングオブ胸糞作品を読んだぞ!
事前に元ネタの事件をしっかり調べておいてもキツかった
語り手の少年に終始抱く「お前は何やってんだよ!?」っていう怒りは最後の行動でおさまった
でもスカッとはしない
14歳の少女が主人公。
魔法が使えるけど、その魔法はパンに関してだけというパン屋の女の子が街を救うお話。
本国では児童書として出版されているよう(アメリカの児童書やティーン向け小説、日本では大人向けとしてよく出版されてるんだよね)。
途中だれちゃったので放置していたのを再開したんだけど、後半の方が面白かった。
この世界の大人がわりと頼りなくて、でもそれが大人の読者的には現実味があった。
14歳の主人公が怒るのはもっともなんだけど、「でも大人って意外とそんなもんなんだよ…」って思ってしまい、どちらかというと大人側に立って「ごめん、ごめんよ…」って気持ちになった。
あと、ジンジャーブレッド人形が頼りになってかわいいし、ブルーベリーマフィンが食べたくなる。
難しい!けど肌感で感じている情報拡散や偏向なんかがうっすらわかってよかったです
SNSに頼りすぎないように かつ自分でフェイクニュースかどうか見極められるように知識をつけていきたいですね…
地の文が第三者視点のときのおひいさまの外見詐欺っぷりが相変わらずでニヤニヤしてしまう。
まだコミカライズされてないところは疑問や問題を解決するのにはどう嘘をつくのがいいか、ミステリの犯人当てが苦手な自分でも読みながら考えられて、それで近いところまで行けて楽しかった。今後コミカライズでどう描かれるかも楽しみ。
映画とは全然違う話だと聞いてはいたけど、本当に違った。
腹巻の話が好き。
手に入った瞬間から体調不良で本が読めず。借りてすぐに読んだ最初の数ページ。返却日にせっかくだしと最後の数ページだけ読んだ。映画を観てからの小説だったけど、最初の数ページだけでも映画が小説に沿って作ってあるんだなぁと思った。それぞれの登場人物の心情がより分かる分小説もきちんと読みたかったな。また予約するのは嫌だし、買おうかな。
読んだー!ってわけじゃないけど、書きに来ちゃいました
「私たちは自由な時に幸せを感じる」。
くたびれて、もう足を止めたいと思う週末に。
思い出して何度目かの読了。やさしく沁みる。
某テレビ局をこき下ろす描写が面白かったwww