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本読んだー!

本を読んだらつぶやくところ。積読を解消するために立てました。本と読書が好きな人たちの集いです。
9ページ目
  • 銃座のウルナ 伊図 透
    主人公は狙撃手で戦争を扱う物語だから内容は重く血生臭い。ウルナを取り巻くものはけして心地いいものばかりではないが主人公の歩む先に何が待っているのか、つい読み進めたくなる。
  • 本と鍵の季節 米澤穂信

    はじめて読んだけど、高校生っていうよりはそういう役を淡々と演じてるイメージなんだよなぁ。生活感がないのかな。なんだろ、起伏がないのかな
    トリックとかその辺優先だからかな?うーん

    読みやすいのはよかった
  • 家が好きな人 井田千秋

    この本、とても好き
    毎日会社と家の往復ばかりだけど、平日の夜にぱらぱらと眺めると、次の休みは何しようか、ちょっと楽しみに思える
    食べて眠って、自分にとってちょっとだけ気分が良いことがあるってすてき
    明日からすてきなことしようって思う
  • 「ししりばの家」「などらきの首」「ぜんしゅの跫」澤村伊智

    ししりばの家の「おかしい事を当たり前と思ってしまう」「異常な事に慣れてしまう」といったあの感じ、無意識に自分もそうなっていそうだなというのが何だか恐ろしいなと感じた。
  • 六番目の小夜子 恩田陸
    タイトルだけ知ってるなと、ただそれだけで手に取ってみたけど面白かった。
    登場人物の名前とか話し言葉には時代を感じるけど作品の持つテーマは普遍的だと思う。
  • 人形館の殺人 綾辻行人
    館シリーズ4作目。今作はうーんだった。オチが自分の嫌いなタイプのオチだった。語り手がどうも好きになれなかったから最後のショックが、ふーんで終わってしまった。のんびりしててなかなか話進まんし...。
    次の時計館は評判良いらしいので期待!
  • 毒のいきもの
    北園大園

    毒を持つ動植物を紹介する本
    さげます
  • 空色勾玉をたった今詠み終わったところ
    児童小説だけど全然読み手を見くびってなくて大人でも難しいところがあった…月代と天照の関係とか 主人公がなぜ敵である月代に惹かれるのかとか 大蛇の剣はなんなのかとか
    でもこれを子供の頃に読んだらかなり長い間読み返すたびに新鮮な驚きがありそう
  • 宇宙兄弟/小山宙哉

    44巻まで読んだ!そろそろクライマックス!
  • Iの悲劇 米澤穂信
    人の住まなくなった集落に移住者を呼び込んで死んだ集落を蘇らせよう──そんなIターンプロジェクトの支援を任せられた市役所職員の視点で物語は進む。
    こういう移住支援に興味はあったけど色々考えさせられるな。
  • ルイス・キャロル「鏡の国のアリス」

    ずっとずーっと大好き!
  • さみしい夜にはペンを持て 古賀史健

    13歳向けの日記書き方指南書、物語風
    日記は未来の自分という読者に向けた執筆活動である
    毎日何かしらあるわけじゃないから続けるのがしんどくなるのもそれはそう。何かのきっかけではじめてはやめている…

    いじめられっこが主役だけど、そうじゃない子にも。自己分析にもなるのかなぁ感
  • 口に関するアンケート / 背筋

    さくっと読める。けど怖い。
  • 本と鍵の季節 米澤穂信
    図書委員の男子高校生二人がちょっとした謎解きをする話。
    気が合うとも合わないとも言えない絶妙な距離感がいい。
  • 傘のさし方がわからない/岸田奈美

    〖活きのよい過激派光彦オタク〗のくだりがとても良かった。長所も短所も背中合わせだし、出来たら長所に日が当たるようにした方がいいに決まってる。けれども、短所の部分も誰かにとってのチャームポイントなのかもしれない。判官贔屓ではないけど、弱い部分を愛おしく思う心が、人にはあるような気がする。
  • CLAYMORE 八木教広
    残酷な描写は多いけれど大剣を携えて強敵に立ち向かう姿はカッコいいし、物語も最後まで気を抜けなくて面白い。
    ナンバーで強さの基準がわかりやすいのもいいけど上位ナンバーには異名があったりするのもいい。特に「微笑のテレサ」って異名がまた。
  • 『テスカトリポカ』読み終わった。
    普段腰を据えて読まないジャンルだったけど、さすが直木賞って感じでめちゃくちゃ面白かった。
    『Ank』も買ってるのでそのうち読みたい。本読みたい欲が増す……。
  • 爆弾の続編、法廷占拠

    めっちゃ面白かったー!
    爆弾も面白かったけど更にテンポが上がってて素晴らしかった

    ミステリの事件描写が好きな人にオススメ
    人物描写や背景描写に割くページがかなり少ないのに登場人物の性格や人間性が1人1人しっかり描かれてて、さすが国内屈指の大型ミステリ江戸川乱歩賞作家だった
  • 予言の島/澤村伊智
    ある著名な霊能者が残した予言を確かめる為に何も無い島に旅行に出かけた幼馴染の三人組が事件に巻き込まれる話。
    島民の恐れる怨霊の正体とか仙人みたいな風貌の人物は容易に察しがついたけど、友人の口調や言葉、周囲の主人公に対する態度、時々に表現される数字に違和感を覚えつつも最後まで割と騙されたまま読んだ。むしろ怨霊とか仙人の正体を分かりやすくして、それを隠れ蓑に違和感の正体を巧みに隠してたんだろうなと思う。なるほど、これは確かに初読はミステリで二度目はホラーだ。