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こわいったー
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都内で運送会社をやってると、困るのは駐車場だ。
困っているところに、不動産屋から物件の紹介が来た。
廃業したばかりの病院の駐車場で、物件が売れるまでは格安で貸してくれるという。
喜んで父は借りたのだが、従業員からの評判が良くない。
夜にトラックを駐車場に置いていくと、誰も居ないはずの廃病院から声がするというのだ。
父はそんなことを信じなかったが、夜12時過ぎにトラックを駐車したときのことだった。
真っ暗な廃病院側から声がする。「なんだ?」と耳を澄ますと……
「連れてって…… いっしょに連れてって……」
それでも父は、廃病院が売れるまで3年半、駐車場を借り続けた。
そこを通りかかったらまだ花が供えてあってさ、なんとなく子供向きのお菓子を持ってたから車を停めてお供えしたんだよね、普段はそんな事しないのにね。
車に戻って乗り込んだら子供の笑い声が聞こえてきてさ、なんとなく後部座席振り返ったら横のガラスに子供のちっちゃな手形が着いてたんだよね。お菓子の食べこぼしもベタって。
手を伸ばしてガラスを拭いてそのまま家に何事もなく帰ってきたけど怖かったというよりも不思議な話。お菓子喜んでくれたのかな。
快適に秋田県へ入り、やがて道は細い林道に抜けた。
背の高い杉に囲まれ、日がささない林道を登っていた時のこと、
小さな村落を通り抜けた。
古い家ばかりなのだが、ちらほらと村人も見えた。
しかし、なにかおかしいと思いながら、
安全運転で林道を走っていると、やがて気づいた。
どの村人も、微動だにしない。
そんな馬鹿な?と思っていると、また村人に遭遇した。
速度を落として、その人を注視しながら通り過ぎる。
その人は、畑のなにかを収穫しているようだが、一切動いてなかった。
秋田県側の町に入り、ガソリンスタンドで聞いてみた。
「○○林道? ああ、今は廃村だよ。
たまに、なんか視ちゃう人いるんだよねえ」
トイレから出たら、母親が私の部屋に向かって話しかけてた。
どしたの?って後ろから聞いたら、とてもびっくりした様子で、今あんたこの部屋いなかった?って言われた。
部屋の中は無人。
誰かが私の部屋に入って行ったのを見たと言う。
それでてっきり私が部屋に戻ったのだと思ったそう。
そんなことが他の家族との間にもよくあった。
前の家の出来事でした。
普段使われてない部屋だったのか水道の蛇口からは錆た赤い水が出て、真冬で部屋は寒いのに暖房を使っても冷風が吹いてるだけ。
ホテルの人に言っても変更できませんの一点張りで、諦めて部屋に戻りました。
幸い、水は流してるうちに透明になったのでお茶をのんで温まって。
そしたら夜だよ。
深夜にドアをバンバンバンバン叩かれるし、客間の窓からも音がなりまくり(12階くらいだった)
私と弟は必死に両親を起こすものの一向に起きてくれず…。最終的には部屋の押し入れの襖がシャって開いて閉じる…。(あれがほんと怖かった)
…本当なんだったんだろうあれ。ちなみに押し入れの中には誰もいませんでした。
布団の中で弟と震えてるうちに朝が来て…。
不思議だったのは普段物音1つで目が覚める母親があの夜は叩いてもゆすっても起きてくれなかったこと。
ホテルのアンケートはがきに初めて長々とクレーム入れました。
2度と行かない。
当時、八幡平にはユースホステルがあった。
そのユースホステルの隣には廃ホテルがあった。
恐ろしいほどに美しい山の中、ユースホステルの客は自分たちだけだった。
夜、風呂に入ったあと、1階のテラスに出てタバコを喫んでると、
隣の廃ホテルに明かりがついている。
正確には、ホテルの廊下らしきところをライトらしき光が動いている。
あれ? 警備員でもいるのかな? と思った。
翌朝、オーナーに「昨日、隣のホテルに警備員が来てましたよ」と言うと、
オーナーは目線をそらして「そんなわけはないですよ」。
「だって、中に入るには、玄関の封鎖してるベニヤを剥がさないといけないんですから。気のせいですよ」
八幡平を降りて、町の人たちに話を聞くと、その廃ホテルは、どこをどうやって入り込んだのか、たまに自殺者が出るそうだ。
伊豆の峠道を熱川に向かって、車を走らせていた。
途中、駐車場に自動販売機が10台以上稼働しているドライブインを見つけて停車。
降りて缶コーヒーを買おうとしていると、どこからか声がする。
「ここです、ここです……」
Rさんは缶コーヒーを取って、周囲を見回すが誰もいない。
「ここです、ここです……」
声は、自販機と自販機の隙間、数センチから聴こえていた。
数センチの間に、ペラペラに薄い女が、奥からこっちへ来ようと
ズリ、ズリズリ……と身悶えしていた。
11月16日(水)午後4時頃、中央区綱瓦2丁目地内で、下校途中の児童が
「後ろを見てごらん」
と後ろから女性の声を聞いた。
児童は後ろを振り向いたが、誰もいなかった。再び歩きだしたら、また後ろから
「後ろを見てごらん」
とまた女性の声がした。
後ろを確かめたが、やはり誰もいなかった。
児童は不審に思い、すぐにその場を立ち去った。児童に被害なし。
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巣鴨から駒込あたりにビニールババアが徘徊していた。
ババアは全身がビニールのごみ袋で、顔だけ出している。
下着の上に半透明ゴミ袋だから、ピンクやベージュの下着が透けていた。
そして、手足にはコンビニ袋が何重にも巻かれていた。
ババアは、そんな格好で真っ昼間に巣鴨から駒込あたりを徘徊していた。
近所の話では、大金持ちだったが、極度の潔癖症で頭がおかしくなり、
ビニール袋に包まれていないと怖くて仕方がないのだ、という。
平成5年頃から、ババアはピタリと出没しなくなった。
噂では、ビニール袋が喉に詰まって窒息死したのだという。
今もその写真手元にあるんだけどうっかりスマホのカメラアプリ開いててシャッター押しちゃった時写真の隅に人の指と見れるもんがうつってた。最初自分の足の指が写ったのかと思ったけど明らかに手の指て感じの長さで、その時父は反対側に座ってたし母は台所にいたしで私もソファに座っててソファの下から伸びてきてるような感じでその指が写ってたから家族の位置的にも有り得ない映り込みの仕方してたんだよね…親に見せても「え…」て反応だったしなんだったんだろ。
でもこの数日、予知予言体感すると言ってる人達の多くが今年大きい地震くるって言ってる。
はやくて来週までから、今年いっぱい。
お風呂場で身体や頭を洗ってるとき、誰かいる気がするときは本当にいる。
だけどそれは後ろじゃなくて、上。