恋愛感情がない関係が好きなオタク・改
恋愛描写にピンとこない、もともと好きな関係性が友情・憧れ・親愛・因縁の関係等、恋愛ではないオタク向けのttersです。【「恋愛要素は好きだけど何でもかんでも恋愛にされるのは嫌だ」と「そもそも恋愛自体あまりピンとこないので恋愛要素無しが好き」は同じ「恋愛じゃないものが見たい」でも違いが大きいのではないかと思い、後者の方用に作成したttersになります】
・好きな恋愛感情が無い関係性or作品について語ったり、もしくはこういうのが読みたい・見たいと言った考えを書くのをメインに出来たらと思います。ゲーム・漫画・アニメ・映画なんでも可。書こうと思っていた作品が既出だった場合も書き込みOKです。
【恋愛感情がない関係とは?】
Q1.好きな組み合わせのA+Bのうち、A→Bのように片想いしてるだけで付き合っていないのは、恋愛感情がない関係に入る?
A.いわゆる恋人同士ではないが、片想いである以上恋愛感情が含まれる関係性になります。このためこちらへの書き込みはご遠慮下さい。両片思いも同様の判断とします。
Q2.昔付き合ってたけど今はもう全然そんなことがない関係性は?
A.こちらは友情・憧れ・親愛・因縁の関係等、完全に恋愛感情がない関係性が好きな方向けになっています。そのため、申し訳ないのですが今は友達でも昔は恋愛関係であった場合も書き込みはご遠慮下さい。
【他ルール】
・好きな関係性に恋愛感情はないが、出てくる作品にそういった要素がある場合(恐らくこのケースが多いかと思いますが)念のためその旨の記載をお願いします。
・愚痴も書くのは可能ですが、あくまでされて嫌だった発言や行為、がっかりした展開(作品名は出さないで下さい)についての発言に留めてください。
◯→好きな作品で好きだった組み合わせの2人が恋愛になってがっかりした
×→△△(作品名)のAとBが恋愛になってがっかりした
また、他の愚痴は具体的には以下のようにお願いします。
【OKな愚痴の書き方】
例:「恋愛が好きな層から、恋愛じゃない組み合わせが好きなことについて◯◯と言われて(orされて)嫌だった、ああいうこと言わないでほしい」
「恋愛じゃない組み合わせだと思って推してたら、終盤で恋愛になってがっかりした」
「最初恋愛じゃなくても最終的に恋愛になる関係が多いように感じる、もっと一貫して恋愛じゃない関係が増えてほしい」等。
【×な愚痴の書き方】
例:「恋愛関係好きな層はこれだからウザい、キモい、恋愛描写はこの世から無くなればいい」
「恋愛描写が作中にあるの、世の中から貶されるようになればいいのに」等。
他、恋愛関係が好きな層を貶すような色ボケ等の発言、また◯◯カス、キモオタ、ゴミ、そういった蔑称を用いたものも禁止です。
あくまで他人を下げない表現の仕方での愚痴の記載をお願いします。どうしても×の愚痴の書き方をしたい場合は、ここではなく各種愚痴ったーへお願いします。
・自分の書き込み・他人へのレスに於いて、誹謗中傷や罵詈雑言、噛みついたり煽るような内容は厳禁です。互いの好きを尊重し、合わないと思ったものは黙って非表示で対応をお願いします。
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何なら戦闘中も喧嘩続行してるけど普通に一緒に敵を倒しててもいい
そして周りから「本当は仲良いんじゃ」とか言われると「冗談はよせ」「何でこいつなんかと」と心底嫌そうな顔はするけど何だかんだ互いの戦闘の腕を認め合っている
でも他の趣味は一向に合わないので何か持ってる映画のブルーレイとかの貸し借りもするけど「お前とは本当に映画の趣味が合わねえ」とか言い合ってまた喧嘩する
でも何だかんだでバディ歴は滅茶苦茶長い
FEシリーズの2005年発売のものなので最近のとは印象がだいぶ違う感じだけど、シリーズの中では恋愛以外の人間関係にだいぶ力を入れている作品
今でも人気は高いはずだけど移植もリメイクもないので手に入れるのが大変なのがネック
語り手は宇宙船に乗って彷徨っていたところ月に不時着、その際のショックで生命維持装置があと5分で停止する状態になってしまったところに「命を助けてやろう」と話を持ちかけてくる月の悪魔と対話する話
この2人の間に恋愛要素は全くない、ただ恋愛要素は他の関係性で出てきはする
シナリオも短いんだけどすごい考えさせられるんだよね……クリアしてから二周目やるとグラフィックの意味がわかって「ああそういうことか」と唸らされる
EDは2種類あるけどぜひ2種類とも見てほしい
魔王を体に宿した悪魔のニールは憧れの人間界に行って、友達の吸血鬼とルームシェア!人間と会えるぞ〜とワクワクしていたら何と他にアパートで暮らしていたのは天使(大家)、ミイラと全然人間がいない!となったりするんだけど、そんな楽しい仲間たちとのドタバタライフを描いたほっこりアニメ
ただ途中からニールが天使の女の子に恋をする展開が入るので恋愛描写はある、でもニールの片想いなのもあってかそこまで「ウッ」となるような感じはない
あくまで仲間たちが楽しく生活してるのがメインだからかもしれないけど
可愛いものに癒されたい時にもおすすめ
この二人は似ていたのに在り方が非常に対照的なんだけど、阿選の驍宗に対する感情が本当にもう……一言では言い表せないし、結末もすごくあれなんだけど……あえて言うなら「お前の存在が俺の存在意義を否定する」に苦悩しつつ執着するのやめられない関係性が好きな人は刺さるかも
ちなみに十二国記、長いシリーズなので他にも作品はあるんだけどそちらの恋愛描写はほぼ無し(十二国記は十二の国があり、一つの国に一人の王とその対となる麒麟という存在がいるんだけど、「とある国の女王が自分の国の麒麟に恋慕した結果国が傾いたことがある」のが語られるシーンがある)
苦境に立たされた時、どういう選択をすべきか苦悩しつつ、それでも生きて自らの務めを全うしようとする存在が好きな人にはシリーズ全編お勧め
話自体はAセクAロマなことを自覚し始めたチカが、周囲の人達と向き合う過程で「恋愛とは?関係性とは?」について考える話
AセクAロマなだけでなく、色んなセイ的指向の人が出てくるので恋愛描写はそこそこある
ただチカと梅ちゃん先輩の間に恋愛はないし、恋愛したくないことに対して肯定的なのでほっとできるタイプの漫画
読んだ後元気がもらえておすすめ
ジャンプ+の読み切りなんだけど、ヒーローと怪人が普通にいる世界で、壊滅した悪の組織から怪人がコンビニバイトの新人になった話
主人公は普通にコンビニでバイトしてた人間なんだけど、人間と怪人のギャップがありつつ、お互いの夢を語り合うのが良かった
恋愛全くなし
読み切りなんだけど、人生に希望が持てずぬるっと日々を過ごしていた会社員のおじさんが、ある日駅の柱や床に埋まっている化石を探すのが好きな少女と出会い……という漫画
恋愛全くなし
毎日毎日同じことの繰り返しで鬱屈としてた時にちょうど読んだのですごく刺さった
とあるロボットを操作して、その作業結果で自分の性格を診断するというゲーム(診断した結果の性格がロボットに注入される、という仕組み)
確かにゲームやってる時って性格出るよな……という感じで納得の作りなんだけど、3周すると真実がわかるんですよ……
このロボットとロボットを作った博士の関係性がクィアプラトニックな感じでめちゃくちゃ良かった
余韻を噛み締めるタイプのゲームが好きな人におすすめ
サンリオのシナモロールが色々ありつつ人間界で暮らしてる世界線のアニメなんだけど
このシナモンは一人で絵を描いたり旅行に行ったりキャンプしたり友達と一緒にいる描写はないんだけど、いつも楽しそうに見える
というわけで今のところ作品にも恋愛なし
ざっくり言えば悪魔がうろついている古城を脱出して、お母さんのところに帰ろうとする少年の話
恋愛は全くないけど、中盤ぐらいまでゴリッゴリのホラー描写(エドワード・ゴーリー的な雰囲気の中、まどマギの魔女の結界に出てくるような感じの悪魔がいっぱい出てくる)があるしそこそこにグロ描写が入るのでそういうのダメな人にはお勧めしない 特に寝る前や夜はやらない方がいい
いけそうな人は何とかめげずに最後までやってみてほしい……めちゃくちゃ怖かったけどすごくいいゲームだったので、やって良かったし好きなゲームの一つになった
個人的にはザムザが好き
作品としては西部開拓時代のオレゴンで、気が弱く穏やかな白人男性のクッキーと中国人男性のルーが出会い意気投合し、牛のミルクを盗んでドーナッツを売り互いの夢を叶えるための資金を作ろうとする話
正直盛り上がりには欠けるし終始淡々としてる(あまりセリフも多くない、表情や間の取り方で語る感じ)から、起承転結がはっきりしてるタイプの作品が好きな人にはおすすめしない
現実の印象深い出来事をそのままフィルムに繋いだような感じというのかな……その静けさが二人の間の繊細で静かな友情を浮き彫りにさせる感じ
今は西部開拓時代についてもっと知識があったらより楽しめたかなあと思うけど、ラストシーンがすごく良かったし後からじわじわ効いてくるタイプの映画だった
お互いにもう間に合わないや諦めちゃおうかなとか、もしかしたら親友は来ないかもとか、思っちゃったの正直に明かすのも愚直でいいよなぁって思います
中国の春秋時代、歴戦の名将である廉頗は、弁舌のみで上柳(大臣並に偉いらしい)に上り詰めた藺相如を快く思っていなかった
それを知った藺相如は病気と称して外にあまり出なくなったが、廉頗を恐れての振る舞いではなく「廉頗と自分が争っては敵国の思うつぼであり、国のために廉頗の振る舞いを見逃している」のだった
廉頗はこの話を知ると鞭を持って藺相如のもとへ行き、「あなたの真意に気付かず無礼な振る舞いをしてしまった。どうか気の済むまでこの鞭で私を打ってくれ」と藺相如に謝罪したけれど、藺相如は「何を仰る、将軍がいてこその趙の国だ」と、廉頗を許した
廉頗は感動して「あなたにならばこの首をはねられようとも悔いはない」と言い、藺相如も「私もあなたにならば喜んでこの首を差し出す」と言った
こうして二人は互いに相手のためなら首を刎ねられても構わない、刎頚の友になったという
幼い頃から一緒に過ごし、互いが親友であり兄弟と言ってもいいほど親密な関係のレオとレミ、ただし2人が中学校に入学した時、周囲から付き合っているんじゃないかとからかわれてしまう
やがてレオはレミから距離を置いていき……という映画
恋愛は全くないというか、むしろ恋愛至上主義を否定している映画だと思う
映像が色鮮やかで美しく、2人の関係性を示すのに象徴的なシーンがいくつもあって、登場人物の感情の描写が非常に繊細だからこそ見ていると自然と涙がこぼれてくる作品だった
善悪では測れない、でも人の安寧を脅かす神々が「領怪神犯」と呼ばれている世界
その神々を調査する組織、領怪神犯特別調査課の職員達が神々と対峙していく話なんだけど、今文庫版は2巻まで出てるのね
いやー滅茶苦茶面白かった……1巻は男女バディがメインキャラで2巻は男性同士のバディがメインなんだけど、どっちもラストが「うわー!!何これそういうこと!?」と叫びたくなる感じで秀逸だった……今ちょうど2巻まで読み終わったんだけどマジで泣きそうになった
作中に恋愛要素は一応ある、強いて言えば一巻の方が描写あるけど男女バディ間に発生する物じゃないし、理由が理由なので割と自然に受け止められる感じがあるかな
あとは因習村物ホラーが好きな人にお勧め
有名な映画なので観たことある人も多いとは思うけどお勧め。
ユダヤ人ピアニストがひたすらホロコーストから逃げる話なので、しんどいシーンも多いけど勉強になる部分も多いのは良い。
家族や仲間はいたけど結局一人で生き延びてしまう話なので関係性の話題は多くはないけど、逃げた先で助けてくれた人との人間関係は魅力的なものもあった。
4つある短編集の1つであり表題作なんだけど、主人公は恋愛を楽しめない男子大学生の七森で、大好きな友達として同学年の女子大学生の麦戸ちゃんがいる
二人はぬいぐるみとしゃべるサークルに所属してて、日常の自分が辛いと感じたことをぬいぐるみに話したり、二人で話したりする
同じサークルの麦戸ちゃんじゃない女の子と恋人にとりあえずなってみる描写はあるんだけど、恋愛にはならない
そして七森と麦戸ちゃんとの関係がクィアプラトニックな感じで非常に良かった
作中に恋愛なし
ただ割とほのぼの日常回と不穏な回の落差があるので、そういうの苦手な人にはお勧めはできないけど
強めの友愛はほのかにあるけど作中に恋愛一切なし
多分ポストアポカリプスものっぽい世界観(詳細は語られない)で、主人公が生物を3Dプリントできる機械で芝犬を作ろうとしたら、機械の不調で謎のおもちみたいな生物が生まれてしまったことから描かれるゆるめ日常SF漫画
ひきだしにテラリウムとか(ダンジョン飯の作者の方のちょっと不思議な短編集)好きな人は好きかもしれない
3/19に新刊出るから楽しみ