メモリアスタープリキュア!
二次創作、『メモリアスタープリキュア!』(略称メモプリ/メモキュア)について呟くTter。ttps://twitter.com/mmrasttercure?t=W8MU9i_QetI0802yX8qNoQ&s=09
設定イラスト案、シャランちゃん追加しました。
(2024/2/5 1:20)
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(保守です)
言いかけたソランの声が冠のフクロウに届くことは無かった。フクロウがさっと杖を振った瞬間、光の円が消えた時と同じ鈴のような美しい音を発して姿が消えたからだ。
二人とも怒涛のような時間と出来事に圧倒されて少しの間何もできずにいたが、結局二人一緒に帰るほかなかった。
フクロウの言う通り、「できることは何もない」から。
シャランはそれをそのまま、その通りだし、わざわざ危険なことをしなくても、と受け入れていたけれど、私にはそれはもどかしい事だと思っていた。
あれから二日間は家でも落ち着かなくて、あの森にフクロウを探しにも行ったし、町であの黒いドレスの少女を見たことが無いか光の住人に聞いて探した。
もちろん成果は無くて、「ミタコトアルパンダー」とパンダのぬいぐるみに話しかけられたことにがっかりして帰ってきた。
ピンク色でかわいいぬいぐるみだったし悪くなかったけど、会えなかったことに変わりない。
何も生み出せませんが読むのを楽しみにしています
全身の物理的な衝撃と土と強い草の匂いで、飛びついた勢いで別の草むらに二人まとめて転がったことは分かった。
「シャランちゃん!あれ・・・」
目を開け、まっさきに見えたのは自分たちを守るように浮かぶ不思議な模様を描いて光る円だった。静止してはおらず、かすかに揺らめく。
ついでソランの指さす方向を見る。
草原の、自分たちが布を敷いていたあたりに一羽のフクロウがいた。
頭上には金色の冠を頂き、先端が湾曲した杖を持つその姿はまさに森の賢者と呼ばれるにふさわしい風格を具えている。
その杖はまっすぐこちらに向けられていて、自分たちと少女の間の光る円の揺らめきが同期していることで不可視のつながりがあると知れた。
光る円は鈴のような高い音を発して消えた。森から現れたフクロウはその猛禽の瞳で黒いドレスの少女を睨みつける。
マメモッチが妖精で浄化技の時にフェルノーバになる(もしくは召喚する)感じだと良いな
保守してくれてありがとう
お陰で読めた
(検索から偶然のぞいてみたら、長文投稿に感動して読みふけってしまった。自動削除の赤字が出ていたので、消えてほしくないと思った)
或いはきらきら輝くたくさんの品々が並べられた建物が続く通りがある。そこを、様々な姿をした人達が行き交っていた。
ここは光の世界。たくさんの魂たちがついに行きついた、穏やかな安寧の世界だ。
その道を、若い女性に見える二人が歩いていた。
よく見ると、二人はそれぞれ手におやつのわたあめを持っている。系統の違う顔立ちは確かに違う人間であると伝えているが、
同じおやつを同時に美味しそうに頬張る姿はそっくりである。
「んーーやっぱり美味しいポン。ねーシャランちゃん」
内に巻いたボブの青い髪、ややまるく愛嬌のある顔立ちの彼女が実に幸せそうな表情でもぐもぐと咀嚼している。
まんまるのくるくると良く動く瞳は彼女の可愛らしさを引き立てていた。
「そうポンね~ソランちゃん。美味しいからいくらでも食べられちゃうポン~」