「好きになれる人にまだ出会ってないだけ」
出会いてぇーーーーーーーーー！！！！！(ド直球)

AセクやAロマに関する書籍が本屋でもちらちら見かけるようになってきて嬉しい
もしかしたら作品だけでなく、書籍を求めている方もいるかもしれないので、自分が知っている本を挙げておく
一応上から順に新しい本になる

いちばんやさしいアロマンティックやアセkuシャルのこと
アセkuシャルから見たセッkuスと社会のこと
見えないセイ的指向　アセkuシャルのすべて

見た目を指して「タイプ」というのが、個人的にものすごく嫌なの何でだろうと思っていた
まあやっぱりそういう惹かれる感覚がピンとこないのもあるけど、考えてみたら他人の体を「自分の好きなタイプ」という「本来他人のものである体を、『理想』という名で自分の物としてカテゴライズしてる」ように見えるのが嫌なんじゃないかと最近思い至った
誰かのタイプだろうとタイプじゃなかろうと、その人はその人という存在として否定されないし、何かしらの付加価値をつけられるようなものじゃないのに
何故か「誰かのタイプ」にカテゴライズされると、場合によっては人間としてレベルアップしたような扱いを見ると未だに嫌な気持ちになる

恋愛感情を持ったことも持ちたいと思ったこともないから恋愛大好きな人間が大半を占めてるの未だに信じられないんだけどなんで人間社会ってこんなに恋愛をしてる前提で成り立ってるの？

誰かとイチャイチャしたり粘膜を擦りつけあいたいと思う人もいれば思わない人もいて、私は思わないだけだよ。やりたい人同士ご自由にどうぞ。

浅学で申し訳ないんだけど、アセクアロマが出てくる作品でみんなのおすすめの作品があれば知りたい
この前何となく読んだ漫画でアロマっぽい子が出てきて、その描写が等身大の女の子で、一匹狼だったり、過去のトラウマを経て恋愛が苦手になったとかのステレオタイプ的な描写がないのが衝撃的で、自分でも驚くくらい救われた

キュンキュンしたいと思ったことないし、これからもないだろうなあ
人間に対しては一緒に茶を飲んでほっと安心できる関係でいられたら嬉しいね、くらいなので本当にピンとこない
でも大体この「キュンキュンしたい」を使ってくる人から「恋愛しないの？」と振られる率が高かったので、そういう言葉を使う人には未だに警戒してしまう

よく「女だけの街」って言うけど、「無性愛者だけの街」があったらどうなるんだろうと夢想する
まあAセクやAロマにも色んな人がいるし、ひょっとしたら現実とあんまり違わないかもしれないけど
でも「無性愛者です」を言うのに、張り詰めたあの感覚がないだけでも違うんじゃないか、と希望を抱いてしまうのをやめられない

独身の孤独だという悩みって恋人作ればいい、結婚すればいいで一蹴されるの嫌だな。
友達は嬉しいけど恋人は同調出来ない関係性だからむしろ一緒に居ることで孤独を色濃く感じることすらあるよ。続かないのわかりきってるし。だから私の場合パートナー作れば良いって問題じゃない。

誰にも恋愛対象として見られたくないから、私に告白してきたら相手にまずどんな人がタイプか聞いて、それから徹底的に外れる行動をしてる(料理が上手な子がいいって言われたら料理できないふりするとか)
できることできないふりしてまで恋愛対象から外してもらわないといけないのめちゃくちゃ苦労する……

友人の惚気話聞くのは幸せなのとか相手を大切にしてるのが伝わってくるから楽しいし友人が幸せだと嬉しいから大好きだし自分のために娯楽としてメイクしたり服こだわるのも好きなんだけど自分は恋愛感情なくて恋人いらないし異性の気を引くつもりはないけどメイクするってそんなに変？
意地はってないで婚活とか合コン参加しなよとか理想が高すぎるんじゃないのとか言われるの何？

面白いと話題になっている小説が学園物だと警戒して読めない
大体恋愛描写あるし、そういう時の描写が恋愛至上主義だなと思うことが多いから

恋愛感情というものが本当にわからない。人を好きになるってどういうこと？なんでみんな当たり前のように好きになれるの？？
一般的に考えれば私の方が異常者なんだろうけど、私からすれば恋愛してる人たちが宇宙人に思えてくるよ…

日本の恋愛観って、前提として「自分の体は自分のものなので、何かを得るための取引材料として使うもんじゃない。なので嫌な時は嫌と言うのは当たり前の権利。それは他人も同じ」という意識をすっ飛ばしたまま成立してることが多いなと最近常々感じる
以下セイを買うことに言及してるので下げる

その人が嫌なんじゃないの。誰とも恋愛できないの。

最近クリアしたゲームのエンディングで全くそんな感じじゃなかった2人が結婚してて萎えた。なんでもかんでも恋愛に結びつけないで欲しい

結婚というのはあくまで法律上の制度であり、別に一生二人で一緒にいたい恋愛的な気持ちとイコールじゃないよなと思ってる　そういうパターンが多いとは言え
それこそ昔はお見合い結婚があって、家のために結婚したりもあったわけだし
なので同性婚が今後仮に認められたとして、まあ万が一自分が同性婚をした時に（少なくとも個人的には異性が無理なので）「何だ異性愛者じゃなくて同性愛者だったんだ！やっと差別的な時代を乗り越えて恋愛的に好きな相手と結婚できるようになったんだね！良かったね」みたいな反応されたら無理だなと思う
恋愛で結婚したい人ができるようになってそれが幸せなことは否定しない、でもその幸せな様を見て同性婚したい人の理由が恋愛だけみたいな見方するのはやめてほしい
結婚はあくまで制度なんだし、お互いを人間として尊重できるなら、使うのに色んな理由があってもいいでしょ

AセクAロマでも独りで生きるのは心細いし家族は欲しい。友情結婚って、恋愛感情なしでも人としてお互い大切に支え合っていくものだと思ってたけど、同性の恋人のいる同性愛者がカモフラージュのために友情結婚の異性を探しているのをテレビで見て、がっかりした。

これは個人的に物事の考え方を「男性的/女性的」とかで区切るのに違和感を感じてる部分もあるからかもしれないんだけど、例えば何かしらの観光スポットを「ここは異性と行きたい、同性と行ってもつまらない」みたいなので盛り上がってるのが全くピンとこなかった
「何で行きたいところにいくのに、そこまで異性か否かを気にするんだろう？興味があるなら別に一人で行ってもいいし、気心が知れてる友達なら同性だろうと楽しいのでは？人間だし」と思ってた
あれは異性間の恋愛（というかセイ的惹かれ？）のことを言っていたのだと理解した今でも、感情の面ではピンとは来ないし正直違和感は残り続けている

とりあえず、恋愛に対する態度や経験でその人の人格の良し悪しを審査するのをやめてほしい
恋愛を望んでいないと人の心がない、恋愛経験がなければ問題児、みたいなやつ
流石に今は「同性が好き」は（表立って）ひどいレッテルを貼られることはないだろうけど、「異性も同性も恋愛的には好きじゃない」は平然とされるからなあ
このtterのあるTtersですら全体的には結構見かける