AセクAロマったー

無性愛者故に思う事を書き込める場所です。
原則として【アセクシャル・アロマンティック・その両方】のいずれかに該当する当事者のみが書き込めます。
当事者ではないが理解を深めたいという方、該当するか悩んでいる方等からの肯定的な内容であれば歓迎する方針です。

愚痴も書き込めますが、他のセクシャリティ全体を貶すような差別的な内容は控えてください。(例:異性愛者は全員気持ち悪いから氏んでほしい等)

共感し合う場として設けています。共感できない内容や、当事者以外からの否定的な書き込みには反論せず非表示をお願いします。
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  • そばかす観た
    恋愛感情やsei欲がない(作中にAセクやAロマという単語は出てこない)佳純が主人公の話
    結婚をしろと言う母親や、すでに結婚している妹(何となく恋愛至上主義っぽい)と、まあ家族からの不理解がある
    お父さんだけは佳純のことを、ただそこにいる佳純として接している感じ
    そんな彼女の日常を描いてるんだけど、とりあえず「『恋愛や結婚に興味ないと言って意気投合してた』異性の友達が自分に恋愛感情抱いてた」のに嫌な記憶がある人にはお勧めしない
    個人的には最後まで見て良かったなと思った
    当事者の生きにくさを、劇的じゃないけど見事に表現してるので
    以下好きな台詞
  • 思い返してみると昔から自分の幸せの中に恋愛とか結婚とかはなかったな
  • なんで家族を作るのに「発情」が必要になるかがサッパリわからない
  • 好きなドラマのキャストさんが「そこそこいい男なのにこの年で独り身なのはどこか問題がある」って笑いながら自虐しててなんか悲しくなった その方はAセクかどうかはわからないけど、恋愛しない・パートナーがいないってだけでその人自身の価値がなくなるなんてことは絶対に無いと思うし、独り身の人が自虐に走る風潮無くなるといいな…
  • この時期に♡がバーンと書いてあるものを見ると文面を見る前に顔を逸らすようになった
    もう恋愛匂わせみたいな感じなものをなるべく読みたくなくて
  • よくよく考えてみたら、BLとか百合(まあこれも現実世界の当事者をきっちり反映しているかと言われたら、正直ファンタジー寄りではないかとは思うけど)では色んな人間が出てくるけど、AセクやAロマだと「sei行為や恋愛したくないもしくは興味ない人って、きっとみんなこんな感じでしょ?」というのがまだまだ多い気がする
    だから恋せぬふたりでAセクAロマの人を2人出して「同じAセクやAロマの人でもみんな同じような人格なわけじゃありませんよ」という表現になってたのは良かったな、と思う
    「AセクやAロマ、色んな人がいます!」っていう表現は、偏見をどうにかする一助になるんじゃないかとも思う
  • 愚痴だしただの気にしすぎかもしれないからさげる
  • 企業ディスっぽくなりそうなので下げ
  • たまに信じられなくなる時がある
    自分の指向について悩んだり迷ったりしない人の方が多いなんて
  • 恋愛じゃない関係の家族がいたらいいなっていうのは、「今日さーこんなことがあったんだよ」って1日の終わりに何気ない話を気兼ねなく話せる関係なんだけど
    何でこうなる前に恋愛の段階を挟むことを強要されがちなんだろうな、と思ってしまう
  • 例えばAセクAロマだけど、今まで友達だったけど他の指向の人から恋愛的に好きになられな場合、2人だけで関係をどうしていくか相談するのって割と高難易度だと思うんだよね
    感情の問題がどうしても挟まってくるから
    そういう時に2人で第三者に相談できる場所があるといいと思う
    文字通り恋愛相談所みたいな……相談する前に恋愛関係になりたかった方には「何故恋愛関係になりたいのか」、「なることであなたは何を得たいのか」、なりたくない方には「これから相手との関係をどうしていきたいか」「相手と関係を続けることであなたは何を得たいか」みたいなのを事前にアンケート取るの
    相談員は色んな指向の人がいて、でも恋愛至上主義ではない感じで、それぞれ相談に乗りたい人の指向に合わせて相談乗ってくれるみたいな
    そうしたら恋愛感情を急に向けられても1人であれこれ悩む時間は減る気がする
  • オーストラリアではsei教育(sei的指向含む)をする時、クラスの中に当事者がいるかも(sei的マイノリティもしくはsei被害の当事者等)というのを教員が想定した上で授業をするそうで
    なので苦しみを最小限に抑えた授業にして、必要に応じて支援を受けられるような措置を講じる必要性を理解した上で行うらしい 
    めちゃくちゃ必要なことじゃんこれ……日本でもやってほしい
    sei嫌悪割とあるAセクAロマだけど、真面目に配慮して授業してもらえてたらもっと人生違ったんじゃないかと思う時が時々あるし
  • ここに私、あなたと。見た
    まあキツい……正直、密やかな偏見+ド直球の偏見(はっきりマイノリティに対して「気持ち悪い」と言う表現をするキャラがいる)の描写が割とある
    主人公は偏見が嫌だと感じてるけど、どういう風にそれを表現したらいいのかわからないマジョリティ側だった で実は他の指向を疑われていた人物はAセクという
    まあ「気持ち悪い」というキャラが何故そこまで嫌うのか説明シーンがあるから理解はできたし、「そういう映画とか見た感じでやればいいかと思ってたけど、でもちゃんと自分の頭で考えなきゃって」という台詞は嫌いじゃない
    ただ当事者向けというよりはアラiの人向けかな、とは思った
  • もう気分が落ち込みに落ち込むと「昔は恋愛至上主義がキツかったけど今は全然そんなことないから、いい時代になったよね」と友達と言い合う未来を空想する
  • 恋愛関係に発展しそうになったら無理やりぶっちする人生を送ってたんだけど、相手を人として好きならAセクであることを伝えるなりして関係を上手く構築する努力しなきゃいけないのかな。でも絶対ニーズの不一致が起きてどっちがが無理することになるんだよな。どうしたらいいか分からない。
  • 結婚する気がなかった主人公が紆余曲折で結局恋をして結婚するみたいなコンテンツ見ると、作品として全然いいんだろうけど「結局そこに行き着くんだね」ってげんなりするよね
  • 「恋愛興味ない」が相手を傷つけない体のいい振り文句って認識されてるの衝撃だったな
  • (Aセク以外にもトランスジェンダーへの差別を含む言説への愚痴なので注意)

    どうやら「LGBT」から「T」を抜いた「LGB」という概念を使うことを推奨する立場の人がいるらしい
    おそらく「LGB」は性的・恋愛指向の話で「T」は性別のアイデンティティの話だからこの2つは違うものじゃないのかということなんだろう

    じゃあ、なんで前者にAが入らないの?
    もしかして人類は必ず性的・恋愛指向の対象を持つ、そうではない人間はいないとでも思っているの?
    この「LGB」を使いたがる人は「T」を存在しないものとして差別する人が多いみたいだけど、同じ口で「A」の存在も否定しているじゃねーか
  • イギリスはsei的指向が違う人とどう接したらいいのか、自分がその立場だったらどう感じるか、何か出来ることがあるのか話し合って考える授業が具体的にあるらしい
    羨ましいな〜13、14歳くらいでそういう授業を受けられるのは……しかもちゃんと「どんなに相手のことが好きでもやりたくなかったらそう言っていい」的なことをはっきり教えてもらえるそうだし まあこれはイギリスでは10代の妊娠と中絶が多いから、少しでも件数を減らすために政府が力を入れているからだそうなんだけど
    こういうことを学校で教えてもらえるだけでもAセクの生きにくさは減るんじゃないかと言う気がする
    イギリスのAセクの人はどうしているのか気になるところでもあるけど