途中脱落したけど最終回くらいは…と見てたら序盤から娘？が仕事ほっぽって男とベタベタし始めて何を見せられているんだ状態だった
大河ドラマとしては仲良くする男女のシーン（意訳）を多く描いた作品だと思うけどマイナスの印象しかない

戦や政争ではなく文化から見た歴史について、どんななりにも一本の筋を通して群像劇の物語を紡いだ いだてん って凄かったんだな。自分は面白いと思って見ていたよ。
何で紫式部を主役にしてそれをやろうとせず、下世話なテーマと稚拙な作劇でゴリ押ししようとしたのか。

やることがっつりやって托卵して知らん顔するような関係性は共犯者とはいえるけどソウルメイトとは口が裂けても言えないだろ
主人公たちのこと美化しすぎ

最終回をみおわった心の第一声「なにこれ！？？！！？」
いやーー、最後まで行き当たりばったりの中身スカスカだったな 武士が台頭してくるようすを前回から入れてたのだけはよかったけど

要約だけど倫子の対応が称賛されてるのが理解できない、自分が愛されてないから倫子は道長を支配しようとしてるだけ！まひろに妾になれと言って明確な上下関係をつけようとする傲慢な女！と叩くポストに1万以上のいいねついてるの信じられない…道まひ信者の考えの方が理解できないよこっちは

スイーツ大河といえば江や花燃ゆだけど、今作も平安時代の政争がまともに描かれてなかったという意味では該当すると思う。訳わからん呪術まつりにされたり、好き嫌いを元に派閥争い(小学生並)したり、家のためではない(ｷﾘｯ)だったり、生贄だったり、陰湿な宮廷の争いにしてはだいぶアホっぽかった。
身分身分と口では言うけど何一つ遠慮しとらんし。
物語が人を動かすというテーマについても、積み重ねがなくいきなり結果の描写だけだから何も胸に食い込まない。
さらに言うなら、従来のスイーツ大河より主人公(2人とも)の人間性が酷すぎるので、スイーツ大河以下だと思う。

周明も轢き逃げ丸も出てきた意味なくて草
脚本家のお気に入りイケメン枠かな？

TL汚染される週末がようやく終わってくれたというのが本音

紫式部のスマホで(例えフィクションでも)清々しい紫式部と清少納言の友情を見た後に、
光る君への取ってつけたような過程を省いた和解仲良しまひろ&ききょうを見ると、血が通ってない何か、生成AIの出力物でも見てるような気持ちになった

高畑充希や黒木華や凰稀かなめに脇役させるなら主役をもっと演技が上手くて見栄えする女優にしろよ。
てかこの3人のうちの誰かが紫式部だったらよかったのにな

紫式部から才女のイメージが消え去ってしまった
他局の平安特集で出てきた紫式部がアホっぽいしゃべりになってて絶望しかない

今作は批判してはいけない雰囲気がある

なんでこんな脚本にした、というか制作側の方針だったんだろうなあ
前後編で普通の平安時代ものやってくれ。愛人がたくさんいるとか、隠し子だとかフィクションばっかりだとかそういう問題ではない。フィクションで不明なところを埋めても面白い話は作れるだろ

倫子「隠し事はもうないかしら？」
まひろ「はい」
視聴者「ハァ？？？？？？」

文芸作者モチーフ
藤原道長もヒーロー役
で、今作のネタ仕込みとして1番期待していたまである望月の歌とその解釈について、合唱繰り返しand結局どういうこと？さあ？感想のみ
として消費したのが信じられなかった。制作の教養の問題ってかそこサビにもなりうる要素に何も興味持てなかったの？？？みたいな。
ドラマを通して藤原道長を深堀りした結果、望月の歌の意味を読み解いて欲しかったのに、やった事は不倫！隠し子！はあ…

仮に本当に光る君へが千夜一夜物語リスペクトであったとして、時代も国も違うマジで一ミリも関係ないものを持ってこられても…としか　詳しくないが日本に千夜一夜物語が持ち込まれたの確か明治時代くらいのはずだし　源氏物語をリスペクトしてほしいって思う。私これが初大河だけど、大河ってこんなものなの？
なんていうか、史実ベースの物語じゃなくてわたしのかんがえたさいきょうの恋愛ドラマやりたいなら「大河」って枠じゃなくてもっと相応しいところがあると思うんだけど

途中から幻滅してもうあんまり見てなかったけど、原典好きとして今回の大河あまりに酷いとしか言いようがない…
式部の人となりと物語の良さがひとつも活かされてない真逆の脚本で、こんなんアンチが作っただろとしか思えない
本当に酷い

過去作大河でも「見ていて辛い」はあったが、史実を知ってるから「この人物最期は…」という意味で「辛い」だった。
「光る」は初回から「何コレ？誰コレ？」だし、初期は政争パートが見所だったけど早々に退場されていき、「何見せられてるんだろう（道まひ）」が悪化。他の大河と違う「辛い」＋αだった。あまりに道まひ受けつけなくて暫く見てなくて「そろそろ終わり近いし見てみるか」とテレビつけたら、「行くな」「あなたの子」昔の男登場etc…何だこれ。まだこんなのやってたのか？「大河」って言うより質の悪い「なろう」「夢」「執着不○」ドラマ…
途中脱落したけど、苦行でしかなかったわ「光る」平安をきちんと描いてほしかったのにな。ガッカリ。

倫子の前での、殿と私はずーーっと前から仲良しでしたって罪の告白と称したマウントぞっとしたわ。いくら倫子から促された結果の告白、倫理観が違う時代とはいえあまりにも人の道から外れていて気持ち悪い…。しかも賢子の件は黙ったまま。まあ言わんでええことだし賢子の生まれは無駄すぎる設定だったけど。