• U7x7ya1月10日
    返信先: @自分 「楽しかったみたいね~ソランちゃん」
    草の中から返事がする。
    「うん!おいらは遊ぶの大好きだっポン」
    今度は森の中から声がした。
    「そうナノ、なら私とも遊んでほしいナノ」
    ソランは草の中で空を見たまま、深く考えずに返事をする。
    「いいね、今度はいssy・・・」
    そこまで言ったところで飛び起き、シャランの居るところまで草を蹴散らし走る。
    「アナタ、誰っポン・・・?」
    シャランも布から立ち上がり、軽く身構えて声の主を睨む。
    ゆら、と酔ったような足取りで森から草原へ一歩進む。手に何か棒のような物を持っている。
    この光の世界でまさか武器ということは無いはず、だが、二人ともそれがただの木切れとはまるで思えなかった。
    もう一歩。
    ソランの寝ていたあたりは草が倒れており、おかげで彼女の姿が良く見えるようになった。
返信の受付は終了いたしました。
  • スレ主(U7x7ya)1月10日
    返信先: @自分 銀の髪、黄色のふわふわしたものがついた棒、全体的にダークカラーのドレスのような服を着た少女といえる外見だった。
    少女といえないのはその表情。空虚であり、意志も感情も何もなかった。
    その口元だけが、白い歯を見せてニィィと笑う。
    「一緒に、あそぼぉ!」
    手に持った棒を振るう。
    何か光の塊のようなものが飛んできて、二人は咄嗟に避けた。