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性被害に関する悩みったー
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2qX5985月6日被害のせいで社会に馴染めない話。具体的な被害などに言及します。人を選ぶかもしれません。下げます。 -
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「セクハラ被害者が加害者になることもある」っての、今なら理解できる。
実家がアレで小さい頃から兄弟にセクハラ受けてた。だから何がセクハラか、どこまで許容されるのかわからない。
例えば男女混合の部活で部室でそのまま着替えてしまって「主さんここで着替えちゃダメ!女子更衣室行って!男子もいるんだから!」って言われたことがある。何がダメなのかわからなかった。だって兄弟には着替えを見られる以上に酷いことされてたから。
特に家を出るまでの18年間は、多分私自身もセクハラに当たるようなことも言ってしまってると思う。
もうどうすればいいかわからない。 -
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月並みな言葉で申し訳ないのですが、大変な目に遭われましたね。兄弟からのセクハラの記憶と、人からそうやって引かれたり、あるいは自分を責めながら生きていくのは本当にどれだけくるしいことかと思います。いつも張り詰めた感じが抜けないような、息くるしさがあるのではないかと勝手ながら推測しています。
さて、何がセクハラでどこまでが許容されるのかですが……とりあえずの線引きとしてわかりやすいところからいくと「褒め言葉のつもりでも、その人の容姿(顔だけではないです、いわゆる体つきとかも含みます)について言及しない・恋愛についても聞かない・いきなり至近距離まで近付いたり、スキンシップを取らない・無言だろうとじろじろ他人の体を見ない」あたりかなと思います。
セクハラとはつまりセイ暴力であり、セイ暴力とは「セイに関連することで同意や尊重なく行われる言動や接触」です。
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何故なら本来体とは自分のものであり、他人のものではないからです。心が人間の精神的な尊厳なら、体は人間の物理的な尊厳である、そんな感じですね。
なのでもう何がセクハラかわからないのであれば、とりあえず今はそういうことは一切口にしない!見ない!で、細かいところは、気力があったり「出来そうだ」と思ったタイミングで徐々に学んでいくのが良いような気がします。
ただし、そうやっていると「じゃあ今までの私の人生は何だったのか?どうしてあの時、尊重されなかったのか?」と愕然としたり、周りとの差に嫌になって泣きだしたくなったり、加害者と二次加害をしてくる世間への憎しみで頭がおかしくなりそうになることがあるかもしれません。私もそうでした。
残念ながら、セイ暴力とは支配欲を満たすために行われることが圧倒的に多いです。つまり加害者にとってはたまたま支配できそうな対象がそこにいたから行われただけのものであることが多いんですね。残酷極まりないことですが……→ -
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ただ、それは裏を返せば、被害者のせいで被害が起きた、というわけではありません。
あの時尊重されなかったから、と言って、被害者が他人から尊重される権利を永遠に失うわけでもなく、また最初から尊重されるべき存在でなかったから尊重されなかったのでもないです。
人間が人間として尊重される権利は常に、またみんな平等にありますが、それをまるで無いように扱う・あるいはあっても踏みにじり、被害者の人生に対する認知を歪ませるのが暴力です。
なので、あなたは悪くありません。本当に、悪くありません。セイ暴力を受けたことがない人と同じように、人間として尊重される権利がありますし、また「知らないうちにセクハラをしてしまったのではないか」と悩まれているのであれば、同じことを繰り返さないためにも、セクハラをしないよう知識をつけ、学ぶことが出来ます。
あなたは一人ではありません。大丈夫です。ネットの片隅からですが、応援しています。 -