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本読んだー!
7ページ目
古典読みたいの気持ちで読んだ。
今の本では考えられないくらいのゆ〜っくりなスピードで全てが進む。
序盤の世界観の説明も、何か出来事が起きる時も、出来事自体も、終わるのも全部。
主人公も冗長な思考の持ち主でぐるぐるしてる。
でも面白かったと思う。
埃っぽい黄土色な作品。
何気なく一話読んだら止まらなくなって一気に一冊読んでしまった…ギャグ調で進んで急に情緒刺してくるのがさすが。ちょっと切ないけどハートフルで、最高の読後感でした。
モキュメンタリー系
完璧な家族というのを軸に据えるとこういうことになってしまうんですか?みたいな本だった
「作り方」という表現が秀逸な感じがする 怖かったし何より気持ち悪かった
人怖100%で徹底してあったらもっと自分好みだったけど一気読みするくらい面白かった
小池真理子「異形のものたち」
しっとりした雰囲気の怪奇小説。短編で独立した物語だけど、原因とか正体がわからないもの、ジワジワ日常を蝕んでくるもの、様々な怪奇譚。
山吹静吽「迷い家」
迷い家の描写やそこに存在する数々の霊宝の細かな説明だとか霊宝を使ってピンチを切り抜ける描写が少年漫画みたい。
子どものころ読んでた絵本「わかったさん」シリーズの1冊。好きだったな〜と思い久しぶりに手に取ってみたら、すっごく面白くて絵も可愛い!わかったさん、こまったさんシリーズどちらも読破したくなった。
エグい。今年読んだ本(少ないけど…)の中でぶっちぎりに衝撃的だった。
複雑な文表現が多くないので途中からは読みやすかった
前半は緩いファンタジー感もあってあまりのめり込めず、過去の話が出てきてそういう繋がりね〜!とわかってからは面白かった
番外編も読んでスッキリ
ホラーだけど優しい終わり方だった。ホラー描写の緊迫感も好き。
普通ってなんだろ。幸せってなんだろ。
そんなことを考えてしまう作品。
胸がきゅうと温かくなる作品でした。
〜の日常というありふれたタイトル形式を伏線として回収することに意表を突かれたが、良かった。終盤は泣いてしまった。明日も頑張ろうと思える本。
図書館でなんとなーく借りてきたけど、めちゃくちゃ引き込まれる展開に読み進める手が止まらない。
「たったひとつのことしか出来ないとしたら、何をするか?」
この世はトレードオフで、大事なものを選ばなきゃいけない。本当に大事なものは多くない。という話を全編通してしている。
昔家族との焼肉の予定と仕事の延長勤務が被ってしまったことがある。迷った末に家族との焼肉を取ったけど、早退を追及されることもなかったし後悔してない。すごく幸せな時間だった。
この世は全てトレードオフを意識していきたい。
ネタばれ。
バカっぽい感想になるけど、最初は「リアル火喰鳥かーい」って思った。タイトルのインパクトで勝手に暗喩とか隠語で何か表してるイメージかと思ってた…。確かにキーワードなんだけど。なんか勝手に想像してすいませんて感じになってしまった。
めっちゃ個人的な感想。
主人公の妻、感情が読めなさ過ぎて実は黒幕なんじゃとか、深読みしてしまう。あと妻の元カレ(?)重要な役なのに人物像薄くない?って思った。
アクションシーンの面白さがあり作者が書きたかったのはラストシーンだと理解した、ただミステリ要素はなくリアリティはいまいちだった、ハリウッドと昔の任侠ものをミックスした感じで後半は展開が唐突
6月/おいしいごはんが食べられますように
7月/アルジャーノンに花束を
通勤の合間だけで月一で読めてるのえらい!だんだんペースも上がってる気がする!
今月は頑張ってプロジェクト・ヘイル・メアリーを上下巻読むぞ!
タイトルで気になってて、実際読んでみたら想像してたのと違う内容だった。人間関係のじっとりとした気持ち悪さがまとわりついてくる感じ
屍人荘の殺人は以前映画を観たけど、内容がわかった上で読んでも十分面白い作品だった。
スピンオフの明智恭介の奔走は、屍人荘では惜しくも活躍できなかった明智の過去の活躍が読めて面白かったな。
①プロジェクト・ヘイル・メアリー/アンディ・ウィアー
紙の上に宇宙を見る最高の読書体験だった。たくさん無限の宇宙を冒険できた。終わり方が良い。映画が本当に本当に楽しみ!
②方舟/夕木春央
読んでる最中毎晩悪夢を見た。そのくらい手触りのある、重く湿った息苦しい空気が文章の間から漂ってくるような小説。シンプルで面白かった。
ったーで見て読んだのですが、すごく面白かったです。この時代の、読者への挑戦状が入っているお話、秀逸ですね。ミステリにおける歴史を感じます。ひとことでいえば、好き。