ダブルマイノリティったー

2024年3月4日に作成
LGBTQIAXなど社会的なマイノリティ要素に加えて、他にも複数のマイノリティ性を抱えている場合をダブルマイノリティというそうです。
ダブルマイノリティゆえの考えていること、困っていること、辛さを吐き出したい、もしくは「こういうことで困ってるからこうなってほしい」と言える場所としてご活用下さい。
【他にOKなこと】
①ダブルマイノリティについて描いた作品(アニメ・漫画・ゲーム・映画・舞台なんでも可)の紹介
②自分の抱えているどちらかのマイノリティについて「読んでよかった」と思う作品や書籍等の紹介
(例:AセクでHSP傾向がある場合、Aセクについてのお薦め本を書き込むなど)
③当事者でなくても「読んでわかりやすかった」「読んでみてこういうことで困っているのかと思った」と思う本などの紹介
※ただしこの場合は【当事者ではない】旨の記載を必ずお願いします。
④「この本役立ちそうだから読んでみようかな」のメモ代わりにする
⑤役立ちそうな社会福祉についての記載

【ルール】
①他人の書き込みに噛み付いたり、差別、罵詈雑言、暴言、嫌味を言わないこと。その人の困っていることを否定をしないこと。そして「そんなの普通だよ」「当たり前じゃん」もしくは「普通に囚われすぎてるんだよ、考えすぎ」のような、相手が悩んでいることに対して「普通」という言葉は使わないようお願いします。
普通や考えすぎという言葉で解決できないからこそ、悩みは発生するのだと思います。
②恋愛やセイ的なことに関する辛さの吐き出しもOKとしますが、その場合は「恋愛やセイ的なことに関するので下げる」等の記載をし、詳細は返信欄に書いていただくようお願いします。(セイ嫌悪や恋愛嫌悪のある方もいらっしゃる可能性があるため)

Q.恋愛やセイ的なことに関する記載はどこらへんから下げたほうがいい?
A.セイ的指向、あるいはロマンティック指向に関する説明文としての記載であれば下げなくてもOKとします。
ただし、恋愛そのものやセイ的なことについて具体的に語る場合は下げるようにして下さい。
『具体的』の範囲→「自分が他人にセイ的or恋愛的に興味がある、恋愛に関する関係の辛かったこと、セイ的な関係で辛かったこと」等。
例文→セイ指向orロマンティック指向が××です、××とはセイ的orロマンティック的に惹かれる対象が△△のこと。以下、恋愛orセイ的なことに関するので下げる。(具体的に話したい内容を返信欄に記載ください)

③いじめや暴力に関する吐き出しをされたい場合もOKですが、②と同じように「暴力に関することなので下げる」等の記載をし、詳細は返信欄に書いていただくようお願いします。(PTSDのある方もいらっしゃる可能性があるため)
④②や③以外であれば、別に下げなくてもかまいません。単純に長文になってしまった、いわゆるこれはお気持ち長文ではないかと悩まれる場合もあるかもしれませんが、気にせず下げずに書いて大丈夫です。気持ちを整理するためのttersになればいいなとも思うので、お気持ちはむしろ歓迎とします。ただし、他人を攻撃したり差別的な書き込みはおやめ下さい。攻撃的や差別的な書き込みは下げても駄目です。

あくまで「今まで気付かなかったけど、こういうことで困ってる人がいるんだな」等相手を尊重する精神でお使い頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
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  • HSPの傾向があるから余計にそうなのか、休みの日すんごい精神的な疲れがドッと出る
    「もう今日は人間と関わりません閉店です、人間のキャパオーバーです」みたいな
    ゴミのように床でベチャッとなってても怒んないでほしい、みたいな感じもある
    なので休みの日に初対面の人に会うような予定があると「また人間のふりしなきゃ……」みたいな気持ちになってプレッシャーがすごい
    こうなると同じセイ的指向の人達との交流会とかのハードルが死ぬほど高いんだよね……行った方がいいのは分かってるけど「ちゃんとした感じで来るだろうからちゃんとしなきゃ」とか「繊細すぎとか言われたらどうしよう」とか頭の中がぐるぐるしてもうそれだけで疲れる
    カウンセリングとかしてこれでもだいぶマシにはなったけど、なかなか開き直りきれないところはある
  • とあるマイノリティを扱った映画を見た
    作品の出来自体は良かったし個人的には好きなんだけど、「マイノリティはマジョリティの役に立たないと存在を認めてもらえない図式がある」みたいな感じのコメントをにハッとした
    確かにそういうの、マジョリティの中のマイノリティを扱った作品ではあるよなあというか……こう「マイノリティだってヒーローになれるんだ!」という子供達に夢を持たせるような作品って考えてみたらそういう「役に立つ」という言葉と表裏一体で、だからこそマイノリティ要素が複数あればあるほど生きづらさのレベルが上がることの一因なのかも、と思うと「自分らしく生きる」ってなんて大変なことなんだろうかと考えてしまった
    別件だけど当事者の方が「ハンデは美化されやすい」という言葉もずっと頭の中でひっかかってる
  • 【当事者ではない人が書いています】
    半分姉弟という漫画を読んだ
    いわゆる世間一般でハーフと呼ばれている人達を描いた漫画なんだけど、そのハーフと呼ばれることの生きづらさについて語られている
    1と2が当事者からで、3が当事者ではない人の視点なんだけど
    確かにこういう「ハーフだから英語ペラペラなんでしょ?」とか逆に「えーハーフに見えない」とか、そういう言葉って世の中にまだいっぱいある気がする
    「外国に行って一時的に異物扱いされるのと、生まれ育った場所で死ぬまで異物扱いされるのは違う」という旨の言葉にハッとしたり
    自分はセイ的指向がマジョリティでないことに散々悩んだし、紛れもなく自分の一部であることを異物として否定されるのが非常に苦しかった気持ちを思い出して、完全には理解できないけど想像はできるな、と思った
    3話は「何が差別になるのかわからなくなってしまった」側の話なので、4話でどうなるんだろうかと思ってる
  • 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
    買いてある通りの本で、自分はHSP傾向があるので読んだ
    まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張したり、相手が気を悪くすると思うと断れなかったり、疲れやすくてストレスが体調に出やすい……まあ全部当てはまるなと思ったんだけど、読みやすいしわかりやすくて良かった
    この本を読んだ当時びっくりしたのは、他人と自分の心の深さは違うということだった
    何でみんな自分みたいに疲れないんだろうなあと思っていたら、そもそも感じていることが違う!?えっそうなの!?と衝撃で……まあ依然として傷つくときはあるけど、「感じ方が違うのかも」と一段落おけるようにはなった
  • 差別にも色々な種類があると思う
    ①マジョリティからの直球な罵詈雑言込みの差別
    ②マジョリティからのマイクロアグレッション
    ③マイノリティからマジョリティになった側からの罵詈雑言込みの差別
    ④マイノリティ間のダブruマイノリティに関する差別
    ⑤マイノリティ間のマイクロアグレッション
    みたいな
    ただ世の中には①を解決したら差別問題は全部終わり!みたいな空気があるのが問題に思える
    実際は②〜⑤もあるので、そこにある問題をどう解決したらいいかも考えないと、現時点で解決できる問題も解決できないように思う
  • 【シスジェンダーの人が書いています】
    ぼくは性別モラトリアム、読んだ
    長年T(FTM)だと思っていた方のエッセイ漫画 なので途中からXだと気付く、という漫画でもある
    Aセクについて触れていると聞いたので読んでみたんだけど、Aセクの部分でわかる〜と思いつつ、人によって心と体の性が一致していないと日常生活でこんなに困ることがあるのか……と改めて思った
    特にトイレ行かなくていいように外では水分摂取を控えるのは「年々気温上がってるのに夏場熱中症になっちゃうじゃん」と思ったので「やっぱ男女トイレとは別にジェンダーレストイレは必要なんじゃないだろうか(特にXの場合は自認が無性だったり、男女の性に限らないこともあるそうだし)」と思った
    まあでもジェンダーレストイレを気軽に使えるようになるには、やはり世間の偏見を何とかしないといけないよなあ……と改めて考えた
    読みやすくてよかった
  • 固定された投稿
    Tter主(NWiDC4)2024年3月24日
    こちらには色々な方がいらっしゃると思っています。
    そのため概要とルールは必ず読んでいただきたいのですが、書いてあること以外に「これは書いてもいい内容か確認したい」、もしくは「ルールのこういうところがわからないんだけどどういうこと?」等あれば、そういった質問も書き込み可とします。
    よろしくお願いします。
  • Tter主(lUKf4W)2024年3月24日
    お疲れ様です、Tter主です。
    「恋愛やセイ的なことに関する記載を下げるように」のルールがわかりづらかったかもしれないと思い、より具体的に改定しました。
    例文も作成しましたので、目を通していただけると幸いです。
  • Fセク、アロマンティック。
    二次元のキャラに恋してる。生身の人間には性的に興味があっても、恋愛関係にはなりたくない。割り切った関係を望んでる人を探したいな〜。生身の人間と恋愛は面倒だわ。
  • (XやIの当事者の方がどうされてるのか恥ずかしながら知らないもので、以下のような書き方をしています、申し訳ない)
    LGBTQやAセクAロマだと、交流会がよくリアル開催されてるかと思う
    それが悪いとかそういうことは本当に全く思わないんだけど、ただ「人とじかに会って話すのにどうしてもすごく体力を消費して疲れてしまったり、あとはなかなか家から出られないけど、同じ指向の人と話してみたい場合の人はどうしたらいいんだろう」ということを最近ずっと考えている
    通話で話したい人もいれば、いわゆるチャットルーム的な場所で話したい人もいるだろうからそこらへんは千差万別なのかな
    なんかそう言う仕組みが作られたら、もっと色んな人が助かるんじゃないかと漠然と思ってる
  • 精神的な病気や障害、もしくはそれに近いものを抱えていてセイ的指向やセイ自認がマイノリティだと「セイ的指向やセイ自認がマイノリティなのは精神的な問題」扱いされやすい気はしている
    これは多分、長年同性愛や心と体の性が一致しないことが精神疾患扱いされてたせいかなと思ってる
    二つともすでにWHOの精神疾患の項目から除外されてるし、それを耳にすることは増えてきたけど、何となくそれを聞いてる部外者の反応は「ふーんそうなんだ」と無関心か、「精神疾患から除外されたって言っても結局『普通じゃないじゃん』」みたいな感じではある気がする
    これは社会の中でマイノリティについて学ぶ機会が増えたものの、「セイ的指向やセイ自認がマイノリティであることで、どういう社会的な苦労や辛さがあるか」が実質的に語られてないから「とにかく差別をしてはいけません」というふわふわした内容になってることも原因じゃないかと思ってる
  • 恋愛とセイ的な要素に触れているので下げる
    中身としてはAセクAロマでHSP傾向があって
    嫌だったことの吐き出し
  • ダブruマイノリティの何が問題になりやすいのかと言えば、やはり複数のマイノリティ性をもっているからこそ、どこか一つのマイノリティのコミュニティに行っても理解されないところが出てくる点じゃないかと思う
    それは多分、その一つのマイノリティの中でも(嫌な言い方になってしまって心苦しいけれども)カーストのようなものが出来てしまうことがある、のも影響しているんじゃないかと思っている
    例えば「これこそが◯◯というマイノリティの中でもスタンダード」みたいな……世間に一番流通しているイメージという言葉でもいいかも
    それがマイノリティの中でのマジョリティみたいになり、そこから外れるとそのコミュニティの中でもマイノリティになりやすく、最悪当事者同士で差別や偏見が発生したりする
    なのでダブルじゃないマイノリティの人よりも、ダブruマイノリティの人は助けを必要としているのに助けてもらいにくい、みたいな状況に陥りやすいのじゃないかとも思う
  • AセクAロマです
    今回はAセクの書籍の紹介になるのですが、こちらセイ的な要素について取り扱っているものになるので下げます
  • 【どちらも当事者ではない人が書いています】
    虹色の朝が来るまで、という映画があるのを知った
    耳が聞こえない×レズビアンの女性2人の映画らしく、残念ながら今国内の配信はない(時々上映会はされている様子)
    あらすじとしては、手話サークルで知り合ったろう者の華とあゆみがいて、華が交際していることを打ち明けたが、いつも味方だった母からそのことを拒絶されてしまう
    でも別れることもできず苦しんでいる華を見かねたあゆみは、東京で開かれる”ろう者のLGBTQイベント”に一緒に参加する、というものらしい
    作品は上記の通りすぐ見れる状態じゃなかったから、公式サイトのコラムをとりあえず読ませてもらって何も知らなかった自分を痛感した
    そうか、手話ってそもそもの成り立ちが日本語とは違うのかとか
    いつか見たいなと思った、そして当事者でないからこそ消費して終わりにしないで、自分にできることについて考えたいと思う
  • 精神障害と疾患があり、自認としては非シスジェンダーな者ですが、フォローしていつもためになると思いながら読ませていただいています。ありがとうございます。

    トランスジェンダーの人は特に、二次障害を併発するケースが珍しくないのではないかなと。
    最近始まったらしい訪問看護サービスってどんな感じなのか気になっているけれど、支援者の方々にもセクマイについての知識と理解が十分いきわたっていることを願いたい。そのうち調べてみたいと思う。
  • 知識はコミュニケーションの手段だけど、特に自分とは違うコミュニティ(セイ自認、セイ表現、セイ的指向、他マイノリティ属性)の人と話すときは特に「自分がその属性について受けている印象や思ったことについて話すんじゃなく、あくまで相手の話を聞くために使わなくてはいけないな」と思うようになった
    自分が話す方に主旨を置くと、どうしても何かしらマイクロアグレッションが入って相手を傷つけると思うから
    難しいけどやらなきゃならない、そうしないと傷ついた人の傷はそのままだし社会はきっと良くならないだろうから
  • 【シスジェンダーAセクAロマの人が書いています】
    「Xジェンダーって何?」を読んだ
    セイ自認を決めるって本当に……何ていうか、本当に困難が多い状態なんだなと思った
    自分のセイ的指向を自認する時、すごく悩んで何年かかかったけど、多分あの苦しみと似ているように思うところもありつつ、やはり違うところもあるなというか
    Xジェンダーの中でも中性(男女の中間)無性(そもそも性別がない)両性(男女両方の性を持つ)不定性(男女の意識があるが常に両方あるわけでなく、何かのきっかけでスイッチが切り替わるように意識が女性になったり男性になったりする、二重人格とは違う)その他、があるのを初めて知った
    ダブruマイノリティに関しては、Xジェンダーで目が見えないロマAセク(ノンセク)の人へのインタビューが出てくる
    当事者でない人間でも読みやすくてよかった
  • 今読んでる本はXジェンダーでロマAセク(ノンセク)で目が見えない人が出てくるけど、どのコミュニティでも違うマイノリティの部分で理解をされなかったりなかなか心が開けない、みたいなことがあるらしい
    確かにダブルmaイノリティって言うとよく精神疾カンの方を指すイメージがあるけど、いわゆる身体障がいについてもどう接したらいいのか学ぶ機会が必要だよなあ
  • AセクAロマでいわゆるHSPみたいな傾向がある
    交流会とか行ってみようかと思ったけど、AセクAロマの方で「そんなの普通に囚われすぎてるだけ」みたいな風に言われて傷ついたことがあって行きづらい……かと言ってHSPの方で恋愛話になったりすんのも嫌だし
    もういっそ自分でそういう「AセクAロマHSP部」みたいなサークルでも作った方が早いのかなあ