おすすめ本紹介ったー

主です。初代おすすめ本紹介ったーが消えてしまったので再度制作しました!皆様のお気に入りの小説、エッセイ、絵本等ありましたらここでご紹介お願いします。もちろん漫画もOKですよ!本の形をしたものなら基本なんでも(節度を守って)書き込んでください!
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  • 乙一の小生物語。日記なのか創作なのか分からなくなる独特の面白さ。気軽に読めて好き。
  • 芥川龍之介の短編集はちょっとした空き時間によく読んでる。短くても満足感があるんだよね。旅行先にも必ず持っていく。
  • 保守していくよ〜。投稿遡って見たけど、みんな色んな本読んでてすごい!気になる作品もいっぱいあったし本屋さんで探してみよう…
  • 「穴 HOLES」がおすすめ。海外の児童文学作品で実写映画化もされた。主人公は無実の罪で捕まるものの、未成年であること理由に刑務所ではなく更生施設のような所に送られる。そこで延々と穴を掘るという仕事をさせられる…そしてある人物との出会いが彼の不幸な運命を変える!児童向けにしては暗めの始まりだけど、とにかく面白いから読んでほしい!
  • 「風と共に去りぬ」アメリカの南北戦争時代を強く生きる南部の女性、スカーレット・オハラが主人公。スカーレットの恋愛模様や人間関係が描かれている。色々おすすめなポイントはあるけど、なんといってもスカーレットの強かな生き方は読んでいて気持ちが良い。コメディタッチな部分もシリアスなシーンも面白い最高の作品。
  • 「チョコレート・アンダーグラウンド」児童書で、禁酒令ならぬ禁チョコ令が発令されたイギリスが舞台のお話。チョコの密造もあるよ!とりあえずチョコを食べたくなるからチョコ好きはぜひ。
  • 岸見先生の嫌われる勇気、孤独の哲学
    サンデル教授のこれからの正義の話をしよう
    池澤夏樹のスティル・ライフ

    ちょっと難しめだけど、是非読んでほしい本。青い鳥や本家45に疲れてここに避難してきた人には刺さる。かもしれない…
  • こんとあき 作:林明子 福音館書店

    子供の頃にこの本に出会えてよかった。人生初めての冒険にこの絵本をおすすめします。
  • 『エレーヌ・ベールの日記』第二次世界大戦下のユダヤ系フランス人女性の日記。筆者が博士課程のいわゆるインテリで、世界がどうなってるか、どうなっていくか、その中で自分はどういう立場を貫くかの言語化があまりにも明瞭。状況が差し迫ってない時に描かれるインテリの生活も面白い。現代の女子大生とかなり近い感覚も時々感じる。
  • 「禁断のレシピ」、実用性はともかくとしてカロリーは旨味!の極地だし、読み物としてひたすら面白いし元気になれるのでおすすめです。
  • Tter主(CF50PB)2022年6月15日
    西加奈子さんのiは今読むと必ず心に刺さるはず。
  • ジェフリー・アーチャーの「100万ドルを取り返せ!」
    詐欺被害にあった男4人が自分の専門分野を用いて騙されたお金を気づかれないように取り戻すっていうストーリー。原題は「Not a Penny More, Not a Penny Less」って言うんだけど、原題通り数学教授と医者と画商(だったかな?)と貴族が自分たちの持ってるスキルフル活用して「1ペニーも多くなく、1ペニーも少なくなく」お金を取り返すのが頭脳戦大好きなので読んでて楽しかった。
    ネタバレに近い事はリプ欄で語ります。自分がこの本がお気に入りな理由の一番大きいところなので…
  • 「さよなら田中さん」作者は当時中学生だった鈴木るりかさん。中学生が書いたとは思えないくらい文章がまとまっていて読みやすい。この本の主人公のお母さんが特に素敵!考え方、言葉の一つ一つが心に残る。
    この方の作品は全部素敵。日常の中のちょっとした出来事を描くのがとても上手。そして最後は温かい感動が待っている…
  • シルヴィア・プラスのベル・ジャーをおすすめしたい。ぶっちゃけプレ値なのでいつでも買えるわけではないけど、もしお安かったり近くの古書店で見つけたら手にとってほしいです。
    こちらはルシア・ベルリンと似てるけれど、主人公が文系の女子大学生。選ばれた女の子と、選ばれたけど輝くような家柄も何も持たない主人公の、ベルジャーに閉じ込められたような息の詰まる心理描写は圧巻。書き出しが電気椅子で処された夫妻のニュースで始まるあたりからしても、徹底的に「覚めた」視点で描いてます。
    普通の女の子を見下しているけど、精神薄弱気味で普通にはなれない主人公。周りにいる普通の女の子のように処joを捨てようと躍起になるけど、結局は傷つけられ打ちのめされる。それでも"普通"を求めた結果は…。
    よく「女性版ライ麦畑でつかまえて」と紹介されることが多いけど、ライ麦は読んだことがないのでどのくらい似てるかわからない…けど詳しい人ならピンとくるのかも。
  • 奴隷のしつけ方という本。
    ぎょっとするタイトルだけど面白い。紀元前に栄えたギリシャ文明のあたりの奴隷制の話で、フランスだったかの教授がかつての奴隷の主人に話を聞いているみたいなていで事例が紹介される。ギリシャの奴隷はいわゆる奴隷というには結構保証とかちゃんとしてて従業員に近いかんじでいろいろ勉強になった。
  • ルシア・ベルリンの「掃除婦のための手引き書」をオススメしたい。海外文学の短編集。どの話も良い意味で冷めてて世界を突き放したような視点で描かれてて、でも生きることや愛することを諦めきれないような、人間臭い部分もある。どこかで見たような光景や、感じたことのある疲れ果てた目線。自分も似たような経験があるかもしれない、この主人公は私かもしれない…と思わせる身近で生々しい書き方がすごいし、翻訳もとにかく丁寧で見事。
    ハードカバーなのでお高いけども、海外文学好きな人はもちろん、そうでない人も是非読んでみてほしい。短編集なので比較的読みやすいかと。短いものは確か2〜4ページで終わるくらいなので。
  • 当たり前すぎるかもだけどハリー・ポッターシリーズ。大人になってから読み返してもやっぱり世界観がずば抜けてるし描写がすごいなと思う。
  • 芸術家達の人生を描いた『ジヴェルニーの食卓』
  • 雨降る本屋シリーズはめちゃくちゃ面白い
  • 泉鏡花の「夜叉ヶ池」と「天守物語」
    この二作品はセットで読んでほしい。どちらも幻想的で美しく、泉鏡花らしさ全開の素敵なお話。