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おすすめ本紹介ったー
おすすめ本紹介ったー
27ページ目
とても敏感な鼻を持つ調香師と、その調香師が住んでいる屋敷で召使い的なアルバイトをしている女性の話。
個人的に本って続きが気になってたまらなくて、その勢いのまま最後まで読むことが多いものだと思うんだけど、この本は違う。最後に近づくにつれて、いつまでもこの世界観に浸っていたくなる。とにかく描写が美しくて、何回だって読み返したくなる。キャラクターもとても素敵だし、読んでいるうちに自分もその屋敷の住人になったような錯覚を得られる。
説明力がなくて、この本の魅力を伝え切れないのが残念なんだけど、もしもこの本を見かける機会があったら是非手に取って読んで欲しい……!!
簡単にいうと、女子高生版両津勘吉が金のために神話生物相手と格闘するコズミックギャグ漫画。
「きらら」らしい可愛さと「きらら」らしからぬおどろおどろしさを両立させられる画力の高さと、ギャグのテンポの良さが良いんだわ。
結構極端な哲学者だけど、怒りの感情にどう向き合うべきか書いた本。無敵の人になる前に読んで欲しい一冊。高校の国語の教科書にでも載せてくれたらなぁ。
「治安の悪い場所にこそ美味い飯がある」
というコンセプトのレポ漫画で、出てくる料理もエルビスを殺したサンドウィッチとかマフィアの拷問焼きとか、やたら物騒な名前が飛び交ってるのに説明を聞いてるだけで「もう美味いじゃん!」ってなる料理ばかりで、読んでるだけでお腹空いてくる。
旅行記としての側面も優れてて、各国で出来た友人や知り合った人たちとの交流は読んでると胸にジーンときて、グルメ以外の部分もすごくいいんですよ。
自分が最近読んで面白かったのは「残穢」「おそろし」「独白するユニバーサル横メルカトル」「ほねがらみ」あたりです。今は「かわいそ(笑)」を読み途中です。
ほんとに綺麗に、人間味溢れる本
苦しくなるけど、それも人間だなぁ。って思わせてくれる
ほんとに読んで欲しい
色んな幸せの形をもう一度考えて欲しいし
自分も考えるきっかけになった
心えぐられる小説だった。内容がひどいとかではなく、あー私もそういうところあるかもって思わされるところがさ。読みやすいし、短編連作のような流れなのでおすすめ。
ずっと追いかけてるシリーズ3冊目。登場人物が多い割にどのキャラも読みだしたら思い出せる。そういう書き方をしてくれてるんだろうな。オリンピックの裏側をこういう物語で想像できるのはいいことだなぁ。あの時こんな事が起こってたのかもって。マラソンを中心にスポ根であったりお料理出てきたりで話が進む。次も読みたい!
全5巻で過不足なくまとまった良作漫画。
電子漫画広告でよくある学園サスペンスものか~と思っていたら、凄く綺麗で悲しく爽やかなガール・ミーツ・ガールものだった。
色々な女の子の問題を描きながらも話が散漫にならずに綺麗に纏まっている。
タイトルが片仮名なのも、色々な意味を内包していてとても良い。
このテーマでここまで爽やかな読後感の作品はなかなかない。
荒削りな部分もあるけれど、ブラッシュアップして実写映画とか夏休みに観たい。
あまり時代活劇読まないんですけどエンタメとしても面白くてカッコよかった…
タイトル通り、60〜80年代にかけて作られた色鮮やかで個性豊かな家電がたくさん載っていてパラパラめくるだけでもすごく面白い。
けどそれだけじゃなく、時代時代に合わせたデザインの意味とか、メーカーごとにどんな戦略のもとで家電をデザインしていたのかが合間に挟まっているので読み物としてもおすすめです!
こういう、考察しながら進んでいくホラーが大好き。土地の風習と怪異が交わるの面白い。難解すぎずグロすぎす、おもしろいホラーが読めてよかった。
飲酒運転で老女を轢き殺してしまった大学生の贖罪の物語。
登場人物が皆、善良すぎず、本当にどこにでもありそうで、誰にでも起こり得る話。
すべての登場人物に対して、もし自分がこうなったらどうだろうかと考えてしまい苦しくなる。
読了後にタイトルの意味を改めて考えて唸ってしまった。
色々勉強になった。性的マイノリティーやら毒親やら社会の問題てんこもりの小説。ぐろい描写があるので苦手な人は注意です。ただそこを読み飛ばしても問題はないと思う。静かで淡々とした文章で進むサスペンス。分厚い本だったけどあっという間に読み終わった。巻末の参考図書が気になった。
ソロモンの偽証
最後が。うわ~、です。