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本読んだー!
38ページ目
アメリカのZ世代が生きてきた時代背景や、それにともなって生まれた価値観を知れて、とても面白かった!そもそもZ世代がアメリカ生まれの言葉で、日本のそれとは意味合いが全然違うことを初めて知った。
予約待ち続けてやっと借りて読めた
最後…どういう終わりだったのだろう、やはり現代で「真の多様性の時代」は叶えられないということなのだろうか…
多様性とはなにか、社会の繋がりの大切さ、「多様性の時代」が到来しても尚繋がりに入れない人間の苦しみ…などいろいろ考えさせられました
読み終わった時、「親の因果が子に報いる」という言葉が浮かんだ。
原題はKULTだけど、二重の意味が込められていると思われる邦題もセンスがあると思った。
すごく内省的な作品だった。めっちゃ面白いってわけじゃないけど、じんわりと残る作品だった。この作家さんが書く作品は、毎度、余韻が強い。
遠い昔に感じてたいろんな思いを思い出せた
幼い頃小さいモモちゃんシリーズの本を読み、当時「離婚」という概念を知らなかったので父親が家からいなくなる話の意味が全然分からず、家を出なきゃいけなくなった父親の気持ちを考えてとても悲しくなったのを思い出した
こんなに良かったのか…ヒロトと同棲したい。なつみちゃん代わって!!!!
なんとなくしんみりしてしまう。戦争に行くことは淡々と受け入れる感じとか、でもたぶん生きて戻れないだろうなぁと思ってる感じとか、生き残ってしまった人の今で言うPTSDとか、いろいろ感じるところはある
箱根駅伝を遠ざけてしまうけど、かつての朋友との仲は続いたし手紙も何もかも捨てずに残していた辺りから察せられる感じがじわじわくる
本来は世界に通用する長距離選手育成のために設立された?っぽいけど、箱根が目標になってそこで選手活動を終えるパターン、箱根をスルーするランナーもいたりする感じとかもなんとなく多様性ではあるけど、見え方というか役割が変わって続いてるのかなって感じ
大好きな愛犬を失った女の子が新たな人・犬との出会いを通して、少しずつ愛犬との別れを受け入れていく話。
作中の愛犬がかつて飼っていた犬と同じ犬種で、毛並みや手触りの表現が出るたびに思い返して涙が出てきた。
主人公の気持ちの変化と一緒にこちらの気持ちも前向きになれる本。
光源氏誕生から二十代までを現代京都弁で訳していて、京都弁ネイティブでなくてもチョーやイケイケの現代カタカナが出てくるので読みやすい
光源氏がイケメンなんだけどアレでレディコミ元祖っぽい
―法律用語で「善意」は知っていない状態、「悪意」は知っている状態を指す。
魔女見習いのぬりえちゃんは魔法を使って「善意」で願いを叶えてくれます。尚この小説はホラーです。
ダメな自分を変えたいと思っても何もできていないで時が経っている人には、最終話の後半は特にホラーです。私がそうです。これを読んで一緒に地獄に落ちて下さい。
戸田は分かりやすく空っぽ人間だし勝呂は勝呂でただの臆病な偽善者という感じで、上田は善とか悪とかそういう次元にもない、優越感のために解剖実験に参加する、みな大義も信仰もない抜け殻のような人々、でも大体の人間(というか日本人?)てこんなもんなのかなぁと思う
作中の黒い海の描写が粘りつくような読後感
あやこと読む。iPhoneでもこれで変換できることをさっき知った。戦後!超田舎の村!GHQ!座敷牢!とドロドロてんこ盛り!の作品だった…喜びがない…
主人公あかりの姉によるあかりに対する「なんにもできない」という評価は的を得ていると思った。
あかりは怠けて何も「していない」のではなく、本当に推し活以外のことが「できない」。
姉はずいぶん家族に気を使っているけれど、そういうふうに人に気を使いながらじゃないと生きられない…という感じなのが辛い。あかりとは別ベクトルの生きづらさを抱えている気がする。
中編ってくらいなので大体読むのが早い人は1時間くらいあれば読める作品。金田一耕助がどんな事務所にいるのかとか、そういうところが見れる作品で金田一が好きになった人向けだった。犯人はなんとなく予想はできるんだけど、それに至るまでの動機や描写が昭和の陰惨な感じで雰囲気がある。女子高が舞台になるので、女の子が大活躍する作品が見たい人にもおすすめできる。
一緒に収録されている作品に、金田一耕助が一切でない、『上海氏の蒐集品(コレクション)』がある。イヤミスだ〜!!!頼むから金田一来てくれ!
長く苦しい道を進む先に、走ることに何の意味があるのか…
駅伝走ってるときは各々走るキャラが走る最中何を考えてるのかが描写されてたりしてよかった
感情移入できて熱くなれたら儲けもの