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本読んだー!
39ページ目
こんなコンビニなら常連になるかも。
読みやすいけど、テーマがテーマなだけに、読後感が重くてしんどい…。短編集といいながら、後半、繫がっていくところはおお!と思ったし、読み応えはあったけど。
読む人というか、読む時期を選ぶ本だなと思った。私は…いつまでも苦しくなるかも。情けないけれど。
恋愛小説はこれしか読みたくないと思うほどキュート&コミカルで良かった~解説の作家さんも好きな方だったのが個人的にアツい
敗戦国の話なので大分しんどい。それもドイツとなればまたね……
彼らはこのあとどう生きるのか
教科書の題材で有名すぎるけど全編読んだことなかったからきちんと読んでみた
タイトルがこころなのがマジしんどい…
西位輝実さんて方の本です。面白かったです。
アニメ業界のことがよくわかりました。
簡単に観てるだけのアニメの裏側は本当に大変なんだなって思いました。
最初は関西住み登場人物たちのノリについていけずうーんという感じだったけど、主人公の心情には共感できるのでそのまま読み進めていったらラストの展開がすごく良かった!満足
養蚕、煉瓦、毛皮用ミンクの生育など、北海道の産業を舞台にしたフィクション短編集
史実に基づいた各産業の盛衰を掘り深めてあるのではと期待していたが産業の存在がフレーバー程度だったのと、元が短編をまとめたものだったせいか展開が単調に感じられたり、題材にもたれ掛かり気味だったのが惜しいかも
蚕が桑を食む音を雨音に喩えたり、事故で亡くなった農耕馬の蹄鉄をお守りとするなど、ところどころ表現やシーンに好みの所はあったから読んで良かったとは思う
独特の語り口で最初は混乱したけど途中からすごくハマって、するする読んでしまった。舞城王太郎を思い出した。語り手と自分が一体化していって、でも俯瞰しているような不思議な感じ。他の作品も読みたい。
せ、切ない…
短編集ゆえに読みやすい。毒にも薬にもならないなと思ってたけど、案外染み渡ることに気づいた。あれ?好きかも…みたいな
絵本を連想するのはそれぞれが短いことと、地の文が敬語だからか
ほぼ一気読み。
有能で人に好かれるのが上手いけど物凄い虚言癖女や聖人ぶった下衆男とか、物凄く生々しかった…
あと、現代になっても本当に男女の深いところは変わらないのかもしれないなぁと思った
えぐいよぉ
天才調香師小川朔の下に働く人が主人公のシリーズもの。きっと本作の朝倉満は赤い月の香りがするんだろう
仁奈さんの欲求の正体は男への憎しみであり、恋人が女なら月のものがくれば愛おしくなるみたいな話は、あーなるほどねーってなった。身体の造り上仕方ないことではあるけど、それにしたって不公平でもあると嘆きたくはなる
あと最後の最後でようやく、小川朔と朝倉満の名前は対になっていて、朝倉がやすやすと行ける領域に小川朔は行けないんだなぁって
なんやかんやで一香より普通の日常を送れそう。友達も、恋人もいるという意味で
とはいえ前作のほうが主人公と小川朔と雰囲気がマッチしていたからか好きという意見が見られるのも頷ける。客観的に二人を見れたのは楽しいけどね
自分の親に興味津々のスナフキンとスニフが可愛い。
序盤の孤児院のくだりからの外の世界へ飛びだすシーンが一番好きかも
上下巻ともほぼ一気読みした。
続編はまた一年後くらいかなぁ…。久しぶりに発売が待ち遠しい作品が出来てうれしい。