詳細を閉じる
本読んだー!
56ページ目
紙を触るだけでどこのメーカーかわかる鑑定士が依頼人の勘違いから事件に巻き込まれ…という話 主人公や周りの助けてくれる登場人物が一つのものを極めているオタクの人たちで、専門用語だらけで読んでいてさっぱりわからないのだけどそこが良いし、その人たちが聡明でサクサク事件の概要がわかってくるのもおもしろい
主人公がとてもいい人(お人好し)なのも好感がもてる
おもしろかった〜 いろんな昆虫のすごいところを掻い摘んで見るのも楽しいけど、一つの種類だけを研究してもこんなに発見があるのかと驚き バッタと作者すごい いつかバッタに食べられる夢が叶うといいね
…オススメだけどバッタの写真がありまくりなので苦手な人はやめといたほうがいいです
あっという間に読んじゃった
温かい気持ちになれる作品でした
二人の男が互いに罪悪感に縛られながらもだからこそ安堵するような巨大感情を丁寧な描写で描く傍ら、随所にみられる深読み匂わせにあらあらあらあら〜〜〜^^となる、読んでて愉快になった本。
なるほどこれは刺さる人には刺さる
役者数人が呼び出されて殺人事件が起こった芝居をしなさいと指定されて最初はお芝居だからと真剣ではなかったのに状況証拠などからもしかして本当に殺人事件が起こっているのでは…?と疑心暗鬼になっていく キャラクターがみんな良い
たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ/汐見 夏衛
自サツについて作者が伝えたいことを出し切ったような本でした。
ティーン向けだと侮ってたら見事に心が抉られて深く沈んでいきました。重い…重いよ…。
これを読むと自サツする人の心境や遺族のことを考えずにはいられませんし、自サツに対して自分が持ってた考え、信じてはずの価値観も揺らぎます。
自サツはとてつもなく繊細な問題なので、作者の倫理観が正解とは言い切れませんし、絶対的な答えではありませんが、自分の中ではストンと腑に落ちました。
漬物を通じて世界の広がりと繋がり、そして各地の歴史の深さが分かる面白い本。自分がごはん大好きだからなおさら興味深い。
著者はイギリス人なんだけど、取り上げる漬物が欧米に偏らず世界各地にまんべんなく言及していて信頼できる。巻末のレシピには梅干しも載ってます。著者はフードライターでありつつ論文も書いてるらしく、なるほどアカデミックで視野が広い。
主観を交えず客観的事実を積み上げて解説してくれてる中で、著者の漬物ひいては食への愛着が感じられて良い。序章の「漬け物は、偉大な王も、貧しい農民も口にした」という一文にエモさを感じて手に取った。これから読むのが楽しみ。
前作に続き、1話ごとにほっとするお話し。
「喫茶店」で、店主や居合わせた人と、家族にも友だちにもしないようなことをぽつりぽつり話してしまうことってやっぱりある。
そういう場所は本当に大事だ。
週末は近所の喫茶店に行こうと思う。
最低な人間が最後はネットのおもちゃになって破滅するのは小気味いいけど
自分の満足のために人に嫌なことしておいて無罪放免の脇キャラもいて
それは現実でもよくあることだけにモヤっとしたものが残った
あと玉木先生って結局どんな人間なんだろう
挿絵が独特で、キャラクターもかわいらしい。でもみんな悲しくて、暗い。ブラックユーモアや社会風刺がたっぷりと詰まった作品でした。
久々にチャーリーとチョコレート工場でも見ようかな。
数年前から気になって、最近見つけて一気読み。世の中の「女」への思い込みがあり過ぎて、信じ過ぎてると気づく。
歳を重ねながら「自分」をちゃんと見てあげよう、あたたかい眼差しを向けようと思った。
主人公も周りの人も基本的に良い人だから、読んでいて温かい気持ちになる…けどミステリとしての驚きやドキドキ感もかなりしっかりめに味わえる、非常に素晴らしい作品でございやした。
この人の小説他にも読もうかな〜(*´∀`)