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本読んだー!
36ページ目
訳者がその時々に見つけた面白い小説を、不定期に翻訳して雑誌に掲載した作品をまとめた短編集だそうです。
現実にありそうな話からSFチックな話もありますが、どれも面白かったです!
疲れたとき、メンタル↓な人は読まないこと。家族心情理解に良い書き方をされてる。子どもの教科書にある著名人。子ども側・親側、逃げ場がない今。苦しみの中、人は「今」の時間を過ごし生きていく。本編の主役についての感想は高校1年夏以降が望ましく思う。18歳までに「他人」について思考力を開拓する手助けになるやもしれない。本当の「優しさ・親切」とは定義に人を分類把握、指摘することではない。その知識を踏まえたうえで手を差し伸べる、または行動配慮をすること。
バズってたから懐かしくなって買った。
覚えてるもんだなぁ。そうそうこういう話だった、ロッククッキー作りたかったけどドレンチェリーが高いからだめって言われたんだっけ…代わりに友達とマドレーヌ作ったんだった。
今の家にはオーブンがないから電子レンジをオーブンレンジに買い替えたら絶対作りたい。わかったさんもこまったさんも好きだからどっちも買い揃えたいな。
三十代半ばの女性の人生が、なんとなく好転する兆しを描いた話がまとまっている短編集
不倫している最中ってこうもあっさりしているもんなのかな
堤防の夕焼けに描かれている、決して上流の人々の文化には辿り着けない生活がとてもリアル
でも決してそれが不幸だとかそういう次元の話ではなく、自分たちの幸せを持ち寄って笑い合える人がいるということがとても羨ましいと感じた
本全部が仕掛けで判明したときすごいびっくりした
仕掛けだけじゃなく内容も架空の人の話なのに存在感がすごくて、ほんとにそんな人がいたような気持ちになっていま謎の喪失感と充足感がないまぜになってる…
小学生くらいの頃祖母の家で意味もわからないままに読んでいた記憶があり、読み返したく思った頃には既に処分されており、残念と思っていたが、先日立ち寄った古本市で偶然見つけ購入という、個人的にタイトル通りのノスタルジックな思い出深い作品になった。
この時代には生きていないはずなのに、どこか懐かしく、胸がざわざわして苦しくなるほど切なくなるのに、流麗な文章と短編だったおかげですらすら読めた。
どれも大好きだけど、個人的には『かわうそ』のオチがとても好き。ぞわぞわする。
悪い意味でずっと胸糞展開続いてて疲れた…主人公もヒロインもキャラに魅力ないしこれ要らないだろって部分多すぎる
ラストは良かったから短編なら名作だったかもしれない
弁護士が容疑者に被害者の情報渡さない事についてヒロインが「仕方ない事だけど加害者にとっては痛いよね冤罪でも反論できないから」
↑渡さないのは当たり前や!作中こんな感じの台詞・描写が多くてイヤミスとは違う部分の不快感がある
世界史壊滅的でも面白く読めた。むしろ世界史学び直して再読したい。魚がメインだから深堀りされなかったところが気になって気になって。自分はアメリカ独立戦争における「自由と権利」を現代の感覚で捉えてたことに気づいた。それと今めちゃくちゃ干物が食べたいです。明日買う。
和訳があまりにもわかりにくくて頭がどうにかなりそうだったのでこっちを読んだ。言わんとしてることはわかるけど理想論だな、でも頭に留めておこうという感想。
正直実行できる気はしない。相手に「こちらが相手の主張を一部でも認めようものなら鬼の首を取ったようになるという負の信頼しかない」からこそ対立するわけで…って思っちゃったので。
ビブリアシリーズ久しぶりに読んだけど、だいぶ登場人物キャラ忘れてんなー
色んな事例があって読んでて苦しかったし考えさせられた。構造がわかりやすかった。特に毒親に読んでほしいけど、そういう人達は自分達の子育ては絶対に正しいと思っているからこういう本絶対読まないんだろうな。
ヘンテコな結核病棟で治療(修行?)を行う「僕」の手紙という形式で綴られる、爽やかで希望があって明るくなれる良い話!
おとなというものは無理をして生きているので善の塊みたいなさっぱりした登場人物しかいない物語が好きなものです。
最後の文章を読むと生きることに希望が持てる感じがする。
兄弟姉妹で繰り広げられるラプンツェル魔改造じゃれ本。
5人に紡がれる物語が個性豊かに展開されていくのが面白い。
あとそれぞれのプロフィール紹介もいちいち面白い。失恋してげっそりしている長女が病院にかかったら屈強な肺を褒められたくだりとカッコつけ方がはちゃめちゃな次女好き。
途中で希望見えたのにそれからじわじわと最悪な終わりに向かっていって絶望
砂の女とか壁のイメージで読んだからこんな話も書くの!?って驚いた
みんなで考察したい感じの話
自活できない女がしょーもない男に引っかかるとこうなりますよの良い例
上品な文書だけど確実に破滅に向かっているのが恐ろしい
世の中のことを知って、自分ひとりでも幸せになれなきゃだめだなと思います
ずっと読めなかったけど読了。人名を覚えるのが下手で読み方すぐ忘れるw
1巻目だから説明が多くてしんどかったけどこれから物語が進むのかな…?続きが気になる!!
とても静かな物語だと思った。メインとなる2人は胸が詰まるような生きづらさを抱えていて、その境遇や都度の気持ちを思うと読んでいるだけでこちらまで辛い気持ちになった。基本的に人の悪意は過去にしかなかったけれどその悪意はなんともリアルでその苦しみはどろりと纏わりつくような苦みを持っていた。
特に印象的だったのはアキヒロ視点のミチルを観察する場面で、淡々と静かに進んでいた文章の最後の1文で突然世界の音がよみがえったように感じた。こちらまでハッとして、知らず2人の生きる音の無い世界を覗かされていたような気持ちになった。
読後感としては、彼らがこれから生きる世界が少しでも優しくあるよう静かに祈りを捧げたくなるようなものでした。苦しいけど優しくて、また読みたいと思う作品でした。おもしろかったです。
ヒロインの一人称視点で物語が進行するが、翻訳の言葉遣いが自分に合わなくて、ヒロインの性格がちょっと鬱陶しいし読み進めるのが苦痛な文章だった。
ヒロインが偽名でパーティーに潜入する場面があるが、主催者に本名で呼ばれちゃってる箇所があったし…。原作通りなのか翻訳者のミスなのか不明だが、そこで無理になって若干とばしながら読了した。
デビュー当時から追ってるけど、最近は買って放置してばっかだった。今回は好みだったな。現実について考えさせられる話だった。