物語書いったー

3月2日に作成 #趣味
短編・長編なんでもアリ!!
貴方が書いてくれた文章を見せてくれーーー!!

---注意事項---
・基本どんな文章でもいいです。
・元ネタがあるものは記載してくださるとありがたいです。
・過激、際どいネタの場合は下げで対応してください。
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  • O0OQxQ12月2日
    ある所にアンガラ大陸と呼ばれた大陸があった。
    それは北部に位置する雪と氷で覆われた極寒の地。そして、太古から雄大な山脈が連なっている。悠然と見下ろす様にそびえ立つそれは遥か昔から人々に神が住まう場所として恐れられ、畏怖と信仰の対象として崇められている。
    さて、そんな山脈に住まう強者達がいる。
    そこに住むに相応しいと決められた者達しか住めずある時期になると王者が女王を巡って争いが起きるのである。
  • zMfvDO11月24日
    人は生きているとたくさんの初めてに出会う。
    初めて泣いた。初めて歩いた。
    初めて喋った。
    初めて走った。初めて転んだ。
    初めて友達ができた。初めてケンカした。
    初めて勉強した。初めてテストを受けた。
    初めて買い物した。初めて旅行に行った。
    初めて恋をした。初めて失恋した。
    初めて結婚をした。初めて子供を抱いた。
    初めて子供の成長を見守った。
    初めて子供の旅立ちを見届けた。
    初めて孫を抱いた。
    そして、初めて大事な人との別れをした。
    長く生きていたが、
    この初めては経験したくはなかったな…
  • pgAJ9111月18日
    むかしむかしある所に金毛の魔獣と呼ばれた人くい獅子がおった。
    度々村に現れては村の生き物や人々を食い荒らし恐怖と血に染めたそうな。
    ある日堪り兼ねた村人達が果敢に挑み苦戦の末についに恐ろしい獅子を打ち倒した。
    「ああ、良かった良かった。これでようやく安心じゃあ。」 誰もがそう思っておった。
    ところがどうじゃろう。その日を境にけものは狂った様に暴れだし土地は枯れ草木や作物は育たぬ様になってしもうた。
    「これなら前の方がマシじゃった」「その日の暮らしさえも厳しくなってきおった」「村は終いじゃあ」そう言うと村人達は困り果てておった。
    「おらがやる。新たな獅子を探して連れて来るだ。」若者はそう言うと旅支度を済ませ旅に出ていった。
  • Fkse2M11月18日
    今日もよく働いた。私はいつも通り帰路につく。職場から帰る途中いつも見かける喫茶店はシャッターが閉まっていた。シャッターの前には黒電話が置かれている。何だろうと気になったがそのまま通り過ぎることにした。歩みを進めた瞬間待ったと言わんばかりのタイミングで黒電話が鳴る。周りには誰もいない。夕日が沈みかけ私と黒電話の影だけが伸びて薄れてゆく。鳴り止まない電話に私は手を伸ばした。「…もしもし。」何も聞こえない。しばらく私も黙っていると「記憶が」と言う一言で電話は切れてしまった。不思議に思ったが私は黒電話を置いて職場に向かうのだった。
  • a6IuDD11月17日
    あらゆる世界から一度逃避して、深い海底に沈もうとしたけど、やっぱり日の光が眩しくて。
    どうしても太陽は私を見逃してくれないようで。
    眩しいだけじゃなくて暖かかったその光に、私はどうしても焦がれてしまったようだ。
  • Wi0gK911月14日
    私は最近ある実況者を推し始めた一般オタクだ。
    その推しはゲームが全国レベルで上手いのに発言が可愛く、独特な声質をしているのだが、最近さらに推そうと思ったきっかけがある。

    いつも推しのSNSの発言はふわふわしているが、本当に不定期なタイミングで配信を始めることがある。
    大体は弾き語りをする配信がメインだが、その日はちょうど配信の記念日だったらしく、いつもと違った趣向で雑談配信が行われていた。
    不定期ゆえ私は毎回配信を追えているわけではないが、その日は運よく配信を最初から見ることが出来た。

    正直、私は「実況なんてロールプレイだらけだ」と少し軽蔑していて、それを受け入れて推していた部分もあった。しかし、その日の配信で私は推しの新たな側面を知った。
  • eNBPTr11月12日
     テラコッタの丘に来るのは久しぶりだ。相変わらず埴輪だらけだった。俺もまた埴輪を連れていた。いつもより元気の無い埴輪の手を引いてリペアハウスへ向かう。
    「あの……薬用粘土もらえませんか。ほら、こいつクチのところ」
    「あぁ〜なんか人間用の食品たべちゃったんでしょ?これならチョット塗ればスグ治るから」

     先生の処置は案外はやく済んだ。御礼を言って、会計を済ませ……埴輪も安心したのか、しょげていたのが打って変わって嬉しそうに跳ねている。
    「もう治ったのか?」
     この丘は全ての埴輪たちの故郷だしテンションが上がってきたのかもしれない。
    
「……せっかく来たしお土産でも買って帰るか」

     生菓子をこねて作られているらしい食べられるハニワ菓子が有名だ。ひと箱……いやご近所用に2箱くらい購入していくか。
  • ekFSK211月8日
    急激に寒さを感じるようになった。
    あれだけ秋は来ない!と騒いでいた日々が懐かしく思える。
    色濃いイベントが詰まっている夏はどうしても時間の進みが遅くなって、普遍的なことしか起こらない今ぐらいの季節はすぐに時間が過ぎてしまうのかもしれない。
    あたりまえを大切に...とありきたりの事も言えるが、こんな時こそ日常から少し離れて、「小さな秋」でも探してみようかと思う。
  • c3MpEO11月5日
    ほしゅ
  • G3jMMj10月27日
    私)えっほえっほ保守するよって伝えなきゃ
    ??? えっほえっほ流行り乗り遅れって伝えなきゃ
  • Nudcam10月23日
    高校生のあの時が、人生で一番美しかった気がする。
    毎日のように予習・復習・課題に追われて、中学からしていた吹奏楽を惰性で続けて、何となくいつもと同じ友達とつるんで。
    こんな田舎出て行ってやる、って意味不明な情熱だけあって。
    今思えば充実していた。
  • B1RzAt10月22日
    じゃがいもを入れ忘れた。
    私は鍋を見下ろす。この1LDKの部屋は私ひとりだけど、もしいたとすれば今にも屑となり消えそうな虚ろな表情に心配することだろう。今晩は絶対カレーを作ろうしようと決め込んでいて、いざ出来上がったのはじゃがいも無しのカレー──。それはカレーだけどカレーじゃない。私の求めていたものではない。第一私はカレー池にどっぷり浸かったじゃがいもが大好物なのだ。
    「そんなのカレーって認めない…」
    何やってるんだろう私。鍋はぐつぐつと煮えている。美味しそうな匂いが空腹をじわじわと刺激するけれど、気持ち大きめに切ったじゃがいもを鍋の中に放り込んでから、溶けこむのをじっと見守った。ぐつぐつと煮立つカレー。その上に散らばった黄色のじゃがいもは、悲しいくらい角張っていた。
    「お母さんのカレー、じゃがいもだけ大きかったなぁ」
    美味しくなりますように。
    そう唱えながらお玉を回していた亡き母を思い出す。湯気に目が刺激され、じんわりと熱くなった。
  • kQYLCO10月19日
    妾は保守をするのじゃ!
  • 6ba/eQ10月17日
    今日も私はあの人を目で追う。目を少し隠している前髪、あの頃よりももっと低くなった声、でもあの頃から変わってない私との身長差。全部、全部、大好きだ。

    私があの人を好きになったのは中学校に入学して間もない頃だった。2歳頃から一緒に遊んでいて、幼稚園になった頃は毎日いちご飴をくれた。そして小学校の時に私をいじめから救ってくれた。そんな彼を好きになった。2歳頃初めて出会った時から私の方が身長が高かったけど、精神年齢というか、落ち着き具合は反対で彼の方が落ち着いていた。
    彼とはずっと一緒だったけど制服を着た彼に私は惹かれた。
    だけどみんな彼のことが好きらしい。友達(好きな人いない)に相談したら今から告れとも言われた。そんなこともあったけど、私はそれから10ヶ月、いや10ヶ月13日間彼に気持ちを伝えなかった。3年前の2月14日。私は彼の好きないちご飴を使ったチョコを渡し告白をして、付き合った。

    それで今の中学3年生、3年記念日を迎えた今日に至った。
  • qZdadf10月17日
    頭の中の物語文にするのむつかし
  • /vz4Qj10月13日
    保守しとくぜ
  • rwcHmV10月12日
    ほんとうに
    ししょうがそんなことを…?
    ゆるせない…!
    (縦読み)
  • 7IDkt.10月8日
    TLに流れてきたイラストを見て、ふと小学生の頃に読んでいた児童書を思い出した。
    懐かしー、と思いながら、サイトの作品紹介からそのシリーズが刊行された出版社のサイトまで飛び、『人気のシリーズ』と書かれたコーナーを眺める。どの本もきらびやかなイラストに彩られていて、感想コーナーには温かさに溢れた感想文が沢山並んでいた。知ってる作品流石にあんまりないなあと画面をスクロールすると、小説賞のコーナーがあった。興味本位で見ると、こども部門で小学3年生の子が最優秀賞を受賞したらしい。
    小学生の頃からの夢を諦めてもう10年ほど経つのに、少しだけ羨ましいと感じている自分に驚きつつサイトを閉じる。
    あの頃憧れてたようなキラキラの中学生にはなれなかったし、高校生になっても地味で不出来でダメなまま。特別な力も何の才能もない。優しい仲間も恋人もいない。
    今の自分を見たら小学生の自分はなんて言うかな、と思いながら部屋の電気を消すと、目の前が真っ暗になった。
  • lvDo0x10月8日
    初めてジャングルジムを登りきったのは、幼稚園の年小の時だった。
    当時の私にとって、ジャングルジムは不落の城であった。他のどの遊具より高く、足場は不安定。手を離せば落ちてケガをする、とても危険な遊具だと恐れていた。さらに園を牛耳る年長組のアジトでもあったので、近寄りがたかった。
    しかし、頂上の眺めに好奇心があった。年長組が室内授業なのを見計らい、中庭へ出る。あの鉄の城に駆け寄り、その頂きを睨む。意を決し、冷えた鉄棒に足をかけた。下を見ないように、怖気づかないように、目の前の棒に集中する。無心で、桃色の鉄棒をよじ登る。
    突然、視界が青一色になった。空だ。ついにたどり着いたのだ。
    頂上からの眺めは、大変素晴らしいものだった。いつも下から見上げる木を、見下ろしている。隣の小学校の校庭で、小学生たちが鬼ごっこをしている。頬をなでる風、達成感。あの景色と清々しさは忘れられない。
    降りる時にはすっかり怯えて、先生に降ろしてもらったのもいい思い出である。
  • zqbr5Q10月6日
    俺は何度、このドアに手をかけただろう。
    俺の手はまだ、震えている。
    ドアの向こう、それは恐ろしい。
    それでも約束の刻は迫っている。行くしかないのだ。
    決心した。ドアを開ける。
    開けたはずなのに。少ししか開けられなかった。
    ーーー奴だ。
    カメムシだ。
    あともうひと踏ん張り、俺は走り抜けることにした。
    足が動かない。
    俺はまたドアに手をかけたんだ。
    5時の鐘が焦らせている。